2005年
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昨日、一昨日と野暮用を済ませてバテバテだった。 家でゴロゴロしても良かったのだが、釣りに行かなかった休日なんて、休日とは言えない。何しろ精神を休めてないのだから。 ってことで、三連休三日目、地元で石鯛狙いだ。これも気持ちよく仕事をする 責任感ですよ!タハハッ^^ で、上がったのはこれ一枚。チビです。 足場の悪い磯をへっぴり腰でポイントを捜し仕掛けを打って回った。結局、船長情報の場所での釣果だった。 でも、この魚、何か変? おなかがイシガキ模様、交雑種なのかな。 |
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前日、春日丸に電話を入れる。(0832−86−5980) 明日の朝便は出るらしい。3時集合だと言う。早いねー! ホームグラウンドなのに底物では今シーズン初の釣行となる。 と言うのも二度ほど行こうとしたのだが、二度とも人が集まらず船が出せなかった。よーやくだよぅ。うれし〜い♪ サンドウィッチをかじりながら吉母港に到着。 釣り人らしき車が2台停まっている。 そのうち一台の車の方が準備を始めたので僕も準備を始める。 その人も底物竿を準備しているので話を伺うと宇部から一人で来られ若い方だった。 船にに乗り込む時、足を滑らして転倒したが渓流でコケ慣れているせいか、竿にも体にも傷は作らなかった。ちゅーか、最近コケ過ぎ、磯でコケたらただじゃ、済まんぞ! 航行中、底物2人は威瀬の二箇所に分かれて上礁するように船長から指示を受ける。S君が最近釣果を上げている「『○○』でもいいよ。」と言っていたが、台風後で大型が期待できるかも知れないので威瀬に上がる事にした。 今日はポーター君が操舵をして瀬付けを開始したが、サーチライトを照らしての瀬付けは慣れていないらしく、ずいぶん手間取っていた。 最初の瀬付けは『威瀬のワレ』地側、若い底物師に降りて貰った。 次に『威瀬のワレ』沖側に瀬付け、上物全員4人が上がる。 最後に残った僕は『威瀬の地側カド』に上礁。 まだ、夜明けまで時間はたっぷりあるので夜空を眺めながら時間を潰す。「あっ!流れ星」。むふっ!いい事あるかも!! 明るくなり始めた頃、道具の準備を終ると石鯛用撒き餌『デカバン』を半分撒いておく。うまいぞ〜、集まっといで〜。 期待を込めて第一投。緩めだが、いい潮が左に流れている。 しかし、餌取りのアタリも無く時間が過ぎてゆく。 台風で散っちゃったかな?不安になって来ちゃった。 水面を見ても、変化が分かるくらいの流れが入って来ると、途端にアタリが頻発し始めた。今日は底よりも壁が良いようだ。ガキが沢山いるらしく餌が持たなくなった。二段目のアタリで竿を押さえた後、ヒョコっと戻るとそれっきり。走らす事が出来ない。 錘を軽くして、ハリスも短めに替えて一投目、遂に三段目のアタリに移行したが、そこで止まってしまう。どうする?合わせるか!? 身構えているとゆっくりと動き出した、渾身の力で竿を煽る。 ポンピングを繰り返し、浮かせるとなかなかのサイズ。 『やったぁ!とったぞー!』 その後、ガキを一枚追加したが、潮が止まるとアタリも止まった。 実を言えば一度スッポ抜けをやらかしていた。もう二枚位は取っても可笑しくない状況だったのだが、うまく走らす事が出来なかった。 となりの釣り座の若い方が、こちらで二枚目を釣った頃、大きいのを上げたようだった。抜き上げられず、ズリ上げていた様に見えたがどうだったのか!?気になる〜。わしのよりデケーのか? 回収の船に乗り、聞いてみると2枚で1枚は50オーバーとの事。 やられた〜。 港に着くと顔見知りで釣り雑誌の委託記者のH氏が来ていた。 よく鼻の利く人だよ。マッタク。 写真を撮らせろと言う。大人気ないが「アチラに負けてるからヤダ!」と断らせて貰った。若い釣り師はどうも初石鯛がこのお魚だったらしく、ポ〜〜っとしている。記者殿の採寸で52cmだった。僕のは46cmの痩せっぽち、ずいぶん貧弱に見えてしまう。クッソ〜。 もう、しゅうりょ〜〜。 翌日になって、友人からрェ入った。記者殿に僕の名前と年齢を聞かれたそうだ。載せる気だなー! 年を若く申告してたから勘弁してやる事にした。タオルも貰ったしネ。 |
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前回、オイシイ思いをしたので今月も横島4番を予約していた。 メンバーは先月も行ったg君と仕事で行けなかったS君だ。 僕: クーラーに入り切れなかったら、餌用の発泡ケースに入れて持って帰るぞ〜〜。けけけけっ! g: 師匠よりデカイ本石を釣って、鼻を明かしてやる〜。むふふふっ! S: 前回の分まで釣ってやる〜〜〜。めらめらめら!! それぞれ胸に秘めた闘志とともに横島4番に上礁した。 ←4番全景。上物は正面右向き、底物は左向きがポイントになる。 ←今回も餌はガンガセウニ(写真)とバフンウニを使用する。 S君は低い所、僕は高い所で竿だし。g君は下げ潮の間は上物をするらしい。干潮が9時頃なので上潮が動く時間帯までの3時納竿とした。 釣り座にはウニのトゲやサザエの殻、使用済の仕掛け、焼肉用の網まで置いて帰っている。 オマエ等に釣りをする資格はないっ!! アホかぁ!マナーから勉強し直して来い! 一ヶ月の間に何人もの底物師が入って餌を撒いたせいか、餌取りが増えていた。小さい石鯛、石垣が入っている様子でガンガセでは持たない。アタリを有るものの走りに至らない。風が強く竿を安定させることが出来ないのも原因かもしれない。 と思うけどようわからん。 ←S君は浅い棚で盛んにアタリを捉え、餌をバフンウニに替えて数投目ついに走らせた。上がったのは小型の石鯛だった。 僕の方は底からやや上の棚でぼつぼつアタリが有り、ようやく掛けたのは小さな石垣鯛だった。 上潮の時間になり、g君も加わりあの手この手を繰り出すも肝心の潮が動いてくれない。たまに本命のアタリがあるものの小型らしくそのアタリだけで終わってしまう厳しい釣りとなった。 納竿30分前に本命潮が流れ始めた様に見えたが、2・3投後にはアタリも出ぬまま、潮は停まってしまった。大急ぎで荷物を片付け、今日の釣りを終えた。 マイッタ〜〜、石鯛は潮だねぇ〜〜。 まあ、一枚でも釣れたからいっか、次はどこ行こっかなぁ〜。 長伸丸:米水津、小浦港 0972−35−6735 佐伯フィッシング:佐伯 0972−23−5787 |
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今シーズン初の底物だぁー!やっちゃおーかねぇー。 今回はg君とF君のお供をするのです。 と言うのもF君は初、g君は2回目の底物なので教えてくれとの仰せ。 僕自身、4シーズン目でまだ教えるほどの知識は無いので、一緒に遊んで貰おうっと♪ ちなみにg君は渓流で度々ご登場願っているG君の弟なのです。 (写真は横島4番先端部、g君とF君) 餌を注文している佐伯フィッシングに午前二時過ぎに到着。 おじさんに最近の状況を伺うと、米水津、鶴見で良く釣れているとの事。「どこか予約しているのか?」と聞くので、「横島4番」と言うと 『それなら確実、釣れたも同然じゃ!!』 ほんと〜。きたいしていいの〜〜。 4時出港の長伸丸に乗ったのは我々だけ。 上物の絶不調は本当のようです。 3人なので足場が高い4番は荷揚げが大変。荷揚げを終えると夜明け前にも関わらず、すでに汗だくです。 ここは上げ潮のポイントなので午前7時までが勝負。次の上げ潮が入ってくる時間は午後からなので、暑さで体が持たない可能性が有ります。 まずはガンガセを着けて第1投。瀬にぶつかった潮が右にターンしています。流されすぎかな?などと考えていたら、早速、竿先を叩くアタリが!外道かな?と思う間もなく胴まで乗ってきました。渾身の力で合わせを入れますが、竿が立たないどころか、さらに引っ張りこまれます。のされた状態で踏ん張っていると、徐々に力が弱まってきました。竿が立つと重いばかりで引っ張りません。 赤いお魚が食ったようです。抜き上げるには重過ぎるのでヘルプを頼みますが、二人は初体験。バッグから皮手袋を出してワイヤーを掴んで揚げてくれる様、お願いします。F君、サンキュー。 (写真二番目、寒鯛 7〜8s、血まみれ写真ですみません。) 第3投目、又も小さなアタリが竿先を押さえます。 フワフワと胴をゆらすような動きを感じますが、なかなか走ってくれません。2番を「クッ」っと曲げたと思うと、走り出しました。合わせを入れると先ほどと違い「ガツガツ」と暴れます。本命の様です。水面下で青白く光っています。 水面に浮くと。。。『おぉー!銀ワサじゃー!』と本気で叫びました。 今回、来れなかったS君に報告用に携帯で写真を撮ります。もちろん、やさしさからではなく、悔しがらせる為ですね。ヒヒッ そんな事をしてたらデジカメで写真を撮るのを忘れてしまいました。 (写真3番目、石鯛50cm2s位、すみません、携帯画像です。) いい時間帯なのですが、g君、なかなかアタリを捕らえることが出来ません。僕の方もアタリが遠のき、潮替わりを迎えてしまいました。 日が高くなっても、気温は高いものの北風が吹いているので、耐えられない暑さでは有りません。それならば午後の上げ潮までやろうと提案しました。g君も異存はなく3時まで頑張る事にしました。 下げ潮は、仕掛けが止まるのは根掛りした時だけ、上物竿を出したり、餌の世話をしたりで、上げ潮を待ちます。 下げ潮が止まり、海底からゆっくり上げ潮がさして来ました。 『ゴッゴッン!』アタリです。すぐに走りました。石垣鯛でした。 次は縞々クッキリの石鯛で、次は小さめの石垣。 わしばっかり釣っちゃって、いいの? ごめんねぇ〜! 次はg君、頑張ってね!F君も道具揃えようよ! 予約を取ったし、次はS君も行こうや! 底物、たのしいーー。でも、筋肉痛じゃわい! 長伸丸:米水津、小浦港 0972−35−6735 佐伯フィッシング:佐伯 0972−23−5787 |
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