やっと

某P氏、某K氏に刺激されて大物に絞った釣行を企てた。

朝3時起き。

早く結果が出れば早めに終了するつもりであったが、そのモクロミは早々に崩れるのであった。

高速に乗ったのは3：40位だっただろう。

2Km走った所で渋滞に捕まる。
ブラインドの左カーブである。後続車を気にしながら停止する。

しばらくして1台のパトと2台の消防車が車列を掻き分けながら走って行った。

止まった時とまったく同じ位置で夜明けを迎えた。
予定では釣り場に到着している時間である。
私の場合、早起きは得には成らない事が多いのは何故なんだろう。

車が動き出したのは6：20であった。

事故現場はフェラーリ軍団事故の付近であった。

目的地に着いたのは10時過ぎ。

某K氏情報の場所に行くと、なるほど確かに尺上チェイス有である。
しかし、そのルアーまでの距離と来たら・・・、スレた管釣りの虹鱒を思い出してしまった。

次は管釣りスプーンでも使ったろ。

いつものポイントで、1バラシ1チビ。

遅い昼食をとる為に、この場所を離れた。

お弁当まで、俺を馬鹿にしやがって・・・。

いくらお魚を釣りきらないからって、そんな所にヒレをくっ付けなくっても。

最後に降りた所はPポイント。北風に弱いと思っていたが意外に風はしのげる。

ここまでは完全に打ちのめされていた。

が、数分後、突然衝撃が走った。
やっと食った、良かったよ〜。

絶対にばらさんぞと思えば思うほどに、体はカクカクとヘンな動き、姿勢はへっぴり腰のマエノメリ。

ようやくネットに納まって脱力のフニャチンであった。
しゅーりょー。

久しぶりの尺上、掛けた時は大きく感じましたが、上げて見ると目標には遠く及ばないサイズでした。

某P氏が上げたハードルは、エラク高いのです。

また行かなくちゃいけないなあ。

PS　そう言えばこの竿、今日のお魚で入魂でした。

最初でいい癖付けたんではないでしょうかね。