No12  入梅だぁー!  6月11、12日
6月11日 入梅なのだ。

そして久しぶりの渓流なのだが、都合により早めに帰還しなければならない。昨日から降り続いたはずの雨は恩恵をもたらすのか!?

11時に現場に到着。
霧雨が降っているが合羽を着込むほどではない。

支流の上流域やったことの無い所から始める。
ゴギ混ざりでヤマメ中心ってところか。
適当な水量になっていたが、反応ねぇっ!などと考えてたら、
釣れた。。。なんか妙スッキリしたヤマメだった。
さらに釣り上がると堰堤が現れた。
「あらまっ、こんな所に。知らんかった。」

でっけえ、ヤマメがいるに違いない。粘るつもりで岩陰からキャスト。
モゾッ。何かがさわった。キャースト。ズンッ!ちびゴギくんだった。
キャー−スト。。。ズーンッ。ナイスファイトー。・・・の割りに小さい。
キャスト、ぽょーーんと飛び出たチビ助。12cm。

本流に行く。エライ濁りだね。
数投であきらめ、先ほどの支流下流域に行ってみる事に。
力強い流れでポイントにたどり着けず断念し沢に逃げ込む。
時間無いし、30分で止めなくっちゃ。
ええ感じの沢だった。ヤマメの影が走った。
ゴンッ!23cmってとこか。やーめた、かえろー。

んんとぉ、雨の恩恵・・・・あったんか? しゅうりょー、明日もあるよ。

6月12日 ええ天気。あっついぞ!

温泉で昼食を取った後、どこに向かうか考える。もぅ、1時だしぃ。
温泉の周辺をチョイス。ちょこっとココやってからどっか行こっ。

絶景の川だった。だが、トラウトの匂いがして来ない。
しばらくすると、直立した壁の淵が現れた。
さーて、どこから高巻くか?やめる手もあるが、人が入った形跡が無い。

これを越えればウジャウジャかも・・・。で、右の壁に取り付く。

もう少しで頂上と思った時、左手に持ったロッドのラインが枝に絡んだ。
両足は小さな足場に掛っただけ、右手は木の根っこを掴んでいる。
左手だけでジタバタしていると、外れた。

・・・・・が・・・・、今度はルアーのフックが手の甲に掛った。
再び、左手だけジタバタしてみる。・・・さらに深く刺さった。

しばし思案。このままここで化石になるんか?
おー、口があるではないか。隙間だらけの前歯でがっちり咥えると一気に引き抜いた。てててて!
何とか越えることが出来た。やはり人は入っていない。

 で、ウジャウジャは?  ねえ、ウジャウジャは? どこよ?

さらに難所を越えるが一向に好転しない。
瀬にルアーを通すと一発でヤマメが食いついた。
幅広君だが22cm位。さらに、瀬で同寸もう一匹。

大堰堤が現れた。ウジャウジャか?左手に道があった。
 抜かれてるんかなぁ?

ミノーを大遠投。流芯を横切るところで「ゴゴンッ!ふっ!」。合わせが利かなかった。デカかったんじゃないの?
数投するとまたも「ゴッ!ふっ」。 ん〜ん、掛らんぞ。

重めのスプーンに変えて数投目、やっと食った。ゴギだった。
退渓だね。既に4時を回っていた。
車に戻ると5時前だった。何処行こ?

源流の下の方だけ調査に行く事に。
思いの外、ショボイ沢だった。外してよしっ。帰ろ。

温泉で汗を流し、嫁とワンコを拾って帰路につく。
途中、日原で蛍を鑑賞した。嫁は満足したみたいだな。
良かった良かった。

んんとぉ、雨の恩恵・・・・あったんか? しゅーりょー

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