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6月11日 入梅なのだ。 そして久しぶりの渓流なのだが、都合により早めに帰還しなければならない。昨日から降り続いたはずの雨は恩恵をもたらすのか!? 11時に現場に到着。 霧雨が降っているが合羽を着込むほどではない。 支流の上流域やったことの無い所から始める。 ゴギ混ざりでヤマメ中心ってところか。 適当な水量になっていたが、反応ねぇっ!などと考えてたら、 釣れた。。。なんか妙スッキリしたヤマメだった。 さらに釣り上がると堰堤が現れた。 「あらまっ、こんな所に。知らんかった。」 でっけえ、ヤマメがいるに違いない。粘るつもりで岩陰からキャスト。 モゾッ。何かがさわった。キャースト。ズンッ!ちびゴギくんだった。 キャー−スト。。。ズーンッ。ナイスファイトー。・・・の割りに小さい。 キャスト、ぽょーーんと飛び出たチビ助。12cm。 本流に行く。エライ濁りだね。 数投であきらめ、先ほどの支流下流域に行ってみる事に。 力強い流れでポイントにたどり着けず断念し沢に逃げ込む。 時間無いし、30分で止めなくっちゃ。 ええ感じの沢だった。ヤマメの影が走った。 ゴンッ!23cmってとこか。やーめた、かえろー。 んんとぉ、雨の恩恵・・・・あったんか? しゅうりょー、明日もあるよ。 6月12日 ええ天気。あっついぞ! 温泉で昼食を取った後、どこに向かうか考える。もぅ、1時だしぃ。 温泉の周辺をチョイス。ちょこっとココやってからどっか行こっ。 絶景の川だった。だが、トラウトの匂いがして来ない。 しばらくすると、直立した壁の淵が現れた。 さーて、どこから高巻くか?やめる手もあるが、人が入った形跡が無い。 これを越えればウジャウジャかも・・・。で、右の壁に取り付く。 もう少しで頂上と思った時、左手に持ったロッドのラインが枝に絡んだ。 両足は小さな足場に掛っただけ、右手は木の根っこを掴んでいる。 左手だけでジタバタしていると、外れた。 ・・・・・が・・・・、今度はルアーのフックが手の甲に掛った。 再び、左手だけジタバタしてみる。・・・さらに深く刺さった。 しばし思案。このままここで化石になるんか? おー、口があるではないか。隙間だらけの前歯でがっちり咥えると一気に引き抜いた。いてててて! 何とか越えることが出来た。やはり人は入っていない。 で、ウジャウジャは? ねえ、ウジャウジャは? どこよ? さらに難所を越えるが一向に好転しない。 瀬にルアーを通すと一発でヤマメが食いついた。 幅広君だが22cm位。さらに、瀬で同寸もう一匹。 大堰堤が現れた。ウジャウジャか?左手に道があった。 抜かれてるんかなぁ? ミノーを大遠投。流芯を横切るところで「ゴゴンッ!ふっ!」。合わせが利かなかった。デカかったんじゃないの? 数投するとまたも「ゴッ!ふっ」。 ん〜ん、掛らんぞ。 重めのスプーンに変えて数投目、やっと食った。ゴギだった。 退渓だね。既に4時を回っていた。 車に戻ると5時前だった。何処行こ? 源流の下の方だけ調査に行く事に。 思いの外、ショボイ沢だった。外してよしっ。帰ろ。 温泉で汗を流し、嫁とワンコを拾って帰路につく。 途中、日原で蛍を鑑賞した。嫁は満足したみたいだな。 良かった良かった。 んんとぉ、雨の恩恵・・・・あったんか? しゅーりょー |
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