N018   歩け、歩け!  7月30日
 川に入ったのは11時だった。
今日は5時には上らなくてはならない。
釣る気あるのかーーー!!ってか?      あるよ。
 帰りに本流へ寄る事にして、まずは前回ショートカットした川の調査をする事にした。しかし、適当な入渓点を捜したが見つからず、かなり下流からアプローチとなった。

支々流を下り、目的の支流に入った。
延々とやる気が起らない川を上り、堰堤を越えた。
更にだらだらと水の無い沢を歩くとようやくポイントが見えた。
遥か上を道路が通っていた。

だからと言って、釣れるとは限らないのだ。
ちびゴギが時々遊んでくれたが、期待とは程遠い。
傷心なのだ。体が重かった。
少し色めいたのは、やけに斑点の少ないゴギが釣れた時位かな。

前回の入渓地点に着いた。
確かにその周辺だけはいいポイントが集中していた。
が、やはりチビばかりだった。

重い体を引きずって、道路まで登るとまた車まで延々と歩く。

昼食を取るとやる気も戻って来た。やるぞ、次じゃ。

そこから更に上流に車を進め、駐車場所を探した。
橋の傍に車を止め、川を覗き込む。
水量が足らない気がするが、やって見よう。

チビが次々に出て来た。滝が近いように思えた。
ところが突然現れたのは砂防提だった。
こんな所に本当に必要なんかい?正直な感想です。
堰堤下には4匹のゴギが居た。
あまりにも開けた場所のせいか、石の影からロケットの様に出ては戻るを数度繰り返したが、その内出なくなった。
「ようもまあ、こんなとこで渇水期を乗り切ったね。」
だから今日のところは許してあげた。

堰堤を越えてもゴギは沢山居た。
最大で7寸ほどなのに、ヒキが強く感じるのは最近チビばかり釣ってるせいだね。
『デカイ!』と上げて見ると『何これ?』なんて事が幾度か有った。

滝は無いように思えたので引き返した。滝オタクになりますた
九十九折の道を延々と歩いて車に戻ると本流に向かった。

初めてのポイントに入って見る。鮎釣り師の為か、葦の河原を綺麗に刈っていた。水に入ると意外に水温は低かった。・・・ん?
つ、つめたい。左足だけが・・・。やっちまった。

そして、やる気を無くした。 ポイントまで行って見たが、キャスト3回で道路に上った。『ガッポン、ガッポン』と歩く。・・・・かえろー。

パッチ残り四枚有ります。現場で必要になった方は私までр。
丸秘ポイントと交換で承ります。  しゅーりょ−

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