No21   白泡は?  8月20日
 微量の降雨はあった様だが、状況は前回と変わっていないと思われ、どうも気合が入らない。残り少ないシーズン、折角の休日を無駄に過す訳にはいかないので今週も行った。エエ事ないかなぁ〜〜。

 まじめな釣師が朝の釣りを終える10時に到着。
支流のヤマメ域上限辺りを狙ってみる。
朝の足跡があるが、まあいつもの事だから・・・。

深い淵もスケスケでお魚も隠れるのにひと苦労だろう。
最初の一匹は超遠投で二段上のポイントを狙い、アマゴが釣れた。
そのパターンでバイトはあったのだが、何匹かバラしていた。
 遠投出来ない場所ではキャスト可能な位置に来るまでにお魚は大騒ぎして隠れ場を捜していた。あちらからもミエミエらしい。

二時間程歩いて見たが、終了間際に超チビ(写真上)が上がる。
あまり若いうちから教育したくないのに。今日の事は忘れてね。


 昨シーズン終盤にいい思いをした川へ行って見た。
かなり下流から入ってみたが、いつもの入渓点までいいポイントはなかった。川通しで続けて、竿抜けポイントに期待を掛けてみた。
水量不足で歩き易いのだが、ほとんどのポイントが潰れていた。

 真ん中に杭のように、木の枝が立った良さげな場所に来た。
普段の水量であれば、少し下がポイントとなる筈だが、今日は杭の上の落込みの僅かな白泡がいい感じに見えた。
 まず、杭の下を一度引いた後、白泡にキャスト。
珍しく、最高の位置に入り、ラインも上手く杭を避けて引ける位置に落とせた。直ぐにアタリがあり、重い引き、これは8寸はあると確信して寄せて見ると幅広の7寸アマゴ(写真)だった。薄っすらと婚姻色が出始め、控えめな朱点、秋のお魚はやっぱ綺麗!

 壊れかけの小堰堤下、遠投で1匹バラしていた。
少し近付いて脇の回りこむ流れに、次の一投を入れると黒い影が動いた。ゴンッ!と来たが、それから暴れない。
上げて見ると何じゃ、これ?(写真左)

カジカでしょうか?20cm近くある。こんなに大きくなるの?
美味そうなお魚に見えたが、どう見ても外来魚じゃないのでリリース。

大物ポイントの堰堤に行くと白泡もなければ、流れの撚れもない。
管釣りだね、コレじゃ。トレースライン、深さを替えながら、あれこれやって見るが、カワムツが釣れただけだった。

タイムリミットが迫っていた。4時には帰途に着かねば。
ゴギ谷に入るには時間が足りないので、有名ポイントの短い区間に入って見たが、お魚の影すら見ることはなかった。

最後の堰堤も他と同様にスケスケでお魚は動かない。かえろー。

←こんな所まで近づける事など今までになかった。雨よ降れ〜。

今現在(8/21)こちらは大雨。川でも降っていれば、次は期待出来るかも。来週こそやるぞー!!しゅうりょー

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