渓の童子 |
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2009管理釣り場釣行記 | ||
平成21年1月2日 やまめ村 初釣りは、やまめ村でのんびりバトル?さ〜て今年のお正月バトルはどうしたものか。 翌日は磯の初釣りが控えているので、頑張って行ってもFLTまでが限度だろう。
約束の10時ピタリにやまめ村に到着したが、カイヲ氏はまだ来ていない。 村長さんにご挨拶すると、有無を言わさず湯飲みを持たされ濁り酒を注がれた。
焚き火を熾すお手伝いをしていると、煙草は無いかと聞く。
えっ?と顔を見るが最初からそう言ってるよ。みたいな表情。ま、いいか。 カイヲ氏を待つ間、村長さんとお話したが、今年の村長さんはチト違う、会話が成立してますよん。 飲みようが足らんのかな?
カイヲ氏がコンビニ袋を提げてやって来た。 しばし焚き火の前で会話のあと、今年のバトルは餌釣り池から開始された。
カイヲ氏ヒット! 私にもヒット! カイヲ氏ヒット Wヒット!! で、すれた。 写真はカイヲ氏と遠くから釣りを見る村長。 よ〜く見るとこの池は藻だらけ。 お魚はまったく見えない。 この池はカイヲ氏の勝ちでいいや。 毎年補修中でカイヲ氏は始めてのメインポンドとなる。 私は何度か遊んだが、いつの間に改修したのか今度はL字型の池になっていた。 写真の手前がインレット(?)。 奥の深場に沈んで居るのだろう。 二人してあの手この手で攻めるが何の手掛かりもないまま雨が降り始めて、焚き火の元へ戻った。 ある意味本日のメインである昼食。 昼は外に食べに出ると言っていたのだが、怪しげな鍋と餅が村長さんの手により用意された。実に怪しい。 何故こんな形になるの?って程、イビツな餅が焼けた。 カイヲ氏はチャレンジャーである。ひとかじりして「美味い」。 まじ?。私もひとかじりして「美味いやん、コレ!」。 見た目からは想像できないトロトロでツルツルの餅でござった。参りました。 カイヲ氏は田舎の人の本領発揮で焚き火を効率よく熾す。 実に楽しそうに燃え上がらせる。釣りより楽しいといった風情。 我々は適度に香ばしくスモークされて行った。 怪しい鍋が出来た。 これも、うまーい。 不気味な物体の上にざく切りの白菜を被せ、焼肉のタレを少々掛けた。よって焼肉のタレ味のスープの筈がイロイロなダシが効いている。 白菜が縮んで正体を現した小さめの鳥肉団子とモツ。おまえ達が頑張ってたんだな。えらいぞ! ワンコは目でねだる。 優しいおいちゃんがどの人だか直ぐに嗅ぎ分けた。 『おいちゃん、ちょーだい、なんかちょーだい!!』 カイヲおいちゃんはワンコにも好かれるのだ。 雨が降ったり止んだりした事もあり、ながーい昼休憩となったが、午後の部スタート。 餌釣り池で相変わらずの無反応、メインポンドに移動して暫くして、カイヲ氏が虹ゲット。 色の濃い虹鱒、良いお魚だ。 私にはアタリなのかな?程度のぬるい反応がたまにあるだけ。 カイヲ氏、ヤマメまでゲット。犬もゲッチュ? 今年は完敗にて、、、しゅーりょー 終了間際。背中に視線を感じていた。
釣りを終え道具を片付けながら、そのフライマンと通り一遍のお話はしているが、なかなか名前までは聞きにくい。 そうこうする内に、あちらから尋ねてくれた。 「違ってたら失礼ですけど童子さんですか?」「あ、はいはい。ゴギ番長さんですか?」 いろいろ聞きたい事もあったが、何か訪ねる度に村長さんが口をはさんで会話の腰を折る。
ここでの会話はあきらめよう。どこかでまた会う機会もあるだろうと挨拶もそこそこに、とっとと退散する事にした。 その後、ゴギ番長さん、村長さんに捕まったらしい。 村長さん、寂しいのとちゃいますのん? |
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