渓の童子

2008管理釣り場釣行記

平成20年12月21日 志高湖

いろいろ調査&ちょっと志高湖

別府でいろいろ調査したい事があった。
12月の予定はこの日を除いて埋まっている。

雨が降って困る事などほんの一部に過ぎない、予報は雨であるが行くのである。ちっ。

おこしかけ

調査対象ではないが大事な寄り道なのだ。

食料調達と嫁のお楽しみである。

別府湾SAドッグラン

次は別府湾サービスエリアのサービスのチェック。

まず、ドッグラン。
どこのSAのドッグランもほぼ同面積で設備も同じ、芝生、水飲み場、糞入れ。

こんなものではワンコは喜ばない。うちのは戸惑って呆然としていたが、ここから出た途端に嬉々として歩いていた事を付け加えておこう。

一匹目が・・・

次に食事処。
爺婆を連れて来たり、他の人に紹介出来るかが基準となるとなる。

前回、釣りの帰りに玄林館内の食事はチェック済み。三人三様で4品頼んだが、意見は一致した。マズイ。

で、今回は専門店のチェック。
丼物の『茜舎』に入って見た。

食事中の写真で申し訳ないが、『穴子丼』と『なめこ汁』。
味は及第点。問題は値段である。1200円+250円で1450円。
これは無い。※12/24値段を修正しました。


さてさて、ようやくメインイベント、釣りの時間。

計算通りの12時30分到着。今期の初の志高湖である。
こんな天気なので、釣り人は数人いるだけのようだ。

4時間券(2000円)+車の乗り入れ(200円)を購入し、管理人さんに好調なポイント教えていただく。
んん?管理人さんの目が妙に赤い。酒飲んでね〜か?

凪の志高湖

こんな凪は初めてである。言い訳がないな。
※写真は『丘の東』から見た『あじさい』

ポイントに着いて、車から降りると雨がパラついて来た。防水防寒着を出すとフードが付いてないでは無いか。
フードのないカッパほど悲しい物はないよね。

ナイロンのヤッケを防寒着の下に着て何とか雨をしのぐ。

先ずは流れ込みの浅場で小1時間。バイトもなし。

白鳥の湖

私の最も実績がある『丘の東』へ移動した。

黒い土が剥き出していたワンドは水が満たされていた。今が満水なのだそうだ。 今までより1m以上水位が高いのでネットも届く高さである。

※写真は平和なワンドの風景。奥の先端が『丘の東』の角になる。

目の前(下)を何度も白鳥が往復した。バイトなし。
釣り人の不始末で白鳥を傷付けなければいいが・・・。

人の虹

『もみじ』のお客さんが移動したので、行って見るともう一人残っていた。少し奥に釣り座を捜す。

突然聞こえて来たドラグ音。
「ぢーーーーーっ、ぢっぢーーーーっ!」。

いっそげー(?)。カメラ片手に彼のもとへ走る。
※その人とそのお魚

掬いましょか?よっしゃ任しとき。
あわわ、ちいせーよ、網ぃ。
ドキドキしたぢゃ〜ん。

俺の虹

大粒の雨に変わり、車の中で少し休憩するも雨は小さくなる気配は無い。あと一時間半、ボーズじゃマズイ。

雨の中、岸に立つと先程のお客さんが「回遊待ちの定点で釣った方がイイよ。」 見たいなニュアンスの言葉を残して帰って行かれた。 その客さんが対岸の車に着く頃。

「ごごごっ!」「グヒュ!」「ぢーーーーーっ。」
(うはっ、食った)(ん?軽い軽い寄って来てる)

「ぢーーーーーっ、ぢっぢーーーーっ、ぢーーーーーっ!!。」

(う〜〜ひっひっひ。楽しい。楽しいぞ。)

わしのレインボー

うんしょ、こらしょ、どっこい。

ネットに収まったが、どかどかと体を揺すると飛び出して仕舞いそうなサイズである。

ネットの枠が44cmで寝かせると楽に越えているので、50cm弱のおデブちゃんであった。

小雨に変わり気分良く、もう一匹を狙ったがタイムアップ。

一匹にて、、、しゅーりょー

乗り入れ証を戻しに受付に行くと、目の赤かった管理人さん、顔まで真っ赤っか。それ良くないわ。


いやしの湯

次の調査ポイントを目指す。

秘境温泉旅館『いやしの湯』

小さな集落を過ぎ、峠を越え、田畑を横目に細い道を通って、道を間違えたかな??と思い始めた頃、到着。 帰り道に時間を計ると志高湖方面との交差点から僅か10分の距離であった。
別府ICからほんの20分の秘境である。

管理人さん(もとイエローキャブの野田社長?)に入浴を希望すると、今日は家族風呂しかやっていないと言う。
私はうたぐり深い。本館での入浴は400×2で800円、家族風呂は1800円。1000円儲けにキタなと感じた。

とはいえ、宿泊施設も調査対象であるので好都合、洋室に案内して頂いた。

一番良い景色の部屋だそうだが、生憎の天気で景色は見えない。 部屋はソファーが置いてあり、寝るスペースはない。泊まりなら和室が良いだろう。

温泉の湯質はぬるぬる系でなかなか良い。

食事は出ないので準備して行く必要がある。 部屋にはテレビと冷蔵庫のみ、調理も出来ないとなると泊まりは考えてしまう設備であった。(自炊コーナーが管理煉?に有るらしい)
んん〜、な〜んか半端な感じ。今回の様な使い方がいいのかな?

ちゅ事で、調査すべて終了。


ではなく、実はもう一つ大事な使命があった。

デカ鱒は旨いと言う噂は本当か?(今までは全てリリース)
新鮮な魚類を常食している我が家族の舌を満足させる事が出来るのか。

虹鱒の刺身

おお〜〜〜っ、こ、これは!!

美しいサーモンピンクと照り。
見た目で旨さが伝わって来ます。

脂の乗りも良く、軟らかい身ですが奥にコリコリ感があります。

今後、デカ鱒は食料として持ち帰り決定です。
たっぷり放流お願いしますよ!

※沢山釣られた方はリリースしてやって下さいね。(ルール上の持ち帰り制限は10匹)

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