渓の童子 |
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2008 渓流釣行記 | ||
平成20年6月28日 高津川うろうろ 久々の渓流さてさて、にわか鮎師は川を離れる頃であろう。 ※奇印、鬼印、喜印。 さしずめ私は飢印か。そんな事を考えながら峠を越える。 人気支流にも関わらず上流部で見た車は一台だけ。ならばと超人気区間に行ってみる。 駐車スペース直前、餌釣り師が歩いて来るのが見えた。
彼は下流から釣り上がって来て、車が見えたので釣りを止めて戻る所らしい。 ちゅ事は、ここから上流も下流も釣られたばかりって事ね。そりゃ10時半やもんね。 ![]() 少し上の区間に入ってみた。 雨が降って無かったので、合羽を着ずに降りたら着いた途端に降り始めた。 着替えは持って来ている。濡れてもイイさ、と、このまま遡行する事にした。 ![]() 驚いた事にここのお魚はすれてない。 ここぞと言うポイントでは必ずお魚が反応してくれた。 わし、上手くなったんとちゃうのん? ![]() そんな勘違いをしそうな程の勢いで次から次に釣れた。 しかし、型は6寸から7寸の物足りない奴ばかり。 何とかサイズアップをしたいと予定の地点を過ぎても遡行を続けていた。 上はお魚の反応は悪くなり、風雨は激しくなっていた。 いつもの調子に戻って、ワン切りバレバレが多くなる。 釣れんは寒いは、で車に戻り休憩とした。 ![]() さて、どこへ行こう。 型に不満はあるが、数だけは釣ったので帰っても良さそうな気もするし・・・。 ゴギの写真も欲しい気もするし・・・。 チャンスは一回。一度濡れて車に戻れば二度と出たくは無くなるだろう。 本流ポイントを見て、鮎釣り師さんが居ればゴギポイントに行く事にして私の大好きなポイントに行って見た。 やった!鮎師さんおらん。 梅雨に入って随分雨が降った筈だが、本流の水量は少なめ。砂で淵の水深が浅くなっている。 鮎にも鱒にも棲みにくい環境になってしまったようだ。 毎年、流れを変える、上の瀬は今年は変化の少ない流れになっている。 定位するに十分だが、攻め難く感じる。 で、ウグイ君をバラしただけで・・・しゅーりょー 今期、初の本流モノを確認した。
『ギランッ!!』余りの体高に 次まで待っとけ。 |
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