渓の童子

2010 渓流釣行記

平成22年5月22日 高津川うろうろ

高津川偵察

鮎釣りは解禁した。

まず本流の様子を見て回り、空きがなければ支流へ入るつもりでいた。


一匹目

鮎釣り師の姿は少ない。
と思って本流ポイントへ入ると鮎が引っ掛かった。
オトリ鮎だった。やった後かい。

鮎が引き摺っていた仕掛けをすべて外してリリース。

ここだけ高活性

こんな所は対岸からアプローチした方がいいだろう。

なぜなら取り込みが急流部にならざるを得ない。その上、食ってくるのは擁壁際の僅かな反転流と急流の境であるから、お魚との距離が近過ぎてタメも何も作れないのだ。

掛けてもバラス確率が高い。

バシャバシャでハリのされたよ。

ヤマメ

人気支流の空いたポイントをツツキに行った。

最初の渕でチェイスして来たコイツを食わす事が出来た。

小さいが嬉しい一匹である。

ネットを渓流用に替えるのを忘れていた。
尺ネットではデカ過ぎである。

その後はヤル気あるチェイスを何度も見たが、ハリに触らす事すら出来なかった。やっぱヘタだわ。

薩長連合

狙っていた区間には車があった。
それではと源流へ目標を変える。
バリバリの熊さん域である。

げげ、違う熊さんがいた。
薩長連合の車であろう。

考えつくイタズラはヤバイものばかり。
え〜い、勘弁しちゃろう。

チビの谷

帰り道の源流に入った。

去年までの入渓路はキレイに踏みつけられて、どこから見ても川へ降りる為の道となっていた。

厳しいかも〜と思ったら、入って直ぐに釣れた。

いいかも〜と思ったら、それからマトモなサイズは全く釣れない。

レギュラーサイズ

ここのレギュラーサイズはこんなモノ。

何時来てもこのサイズなら沢山居て、警戒心なし。

撮影用に一匹だけ釣った。それ以外は掛けないように注意していたが、他に一匹掛けてしまった。

20cmが大きく感じた

これがこの谷の最大であった。

20cmが大きく感じる一日である。

しゅーりょー


さて、日曜日は大荒れの予報、薩長連合の為にも予報が外れる事を祈りたい。

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