渓の童子

2010 渓流釣行記

平成22年6月19日 高津川本流

まだイケるぞ高津本流

累計雨量がどうしょうもなく増えてしまう前に、そして鮎釣り師が増える前に本流をやっつけておきたい。

やや早目の7時半出発で。10時前には某支流の出合で準備を始めた。

あちゃ、ランディングネットを忘れて来ちょる。
いざとなればハンドランディングで何とかするか。
大きければウェーダーの胸で掬うたる。


まずは支流下流部

出合からやや上流にいい淵が出来ていたのを思い出し、里川を遡行してみる。

が、ポイントが少なく時間の無駄が多い。

この付近、鮎師三人。

7寸

釣れたのは7寸1匹だけ。

しかし、いいポイントを見つけた。

尺ありそうなのが居たがワン切りであった。

車に戻ると12時のアラームがなっていた。

パンをかじりながら次のポイントへ。

カワムツ活性あり

カワムツの活性が高い。

こいつら、着水と同時に飛びつくが、小石でも食うんちゃうか。

う〜様40弱

いつもの本流ポイント周辺には鮎師3人。

この区間の最下流の淵ともういっこ上の淵はやれそう。

下でドンと来た。

顔を見るまで期待してたのに。

初めてのポイントにやって来た。

上流の葦の向こうに鮎師の竿が見える、下流には子供ルアーマン(?)。

間の区間の流れが緩くなり始める所に手慣らしの第一投をアップクロス。

(ひゃっ、いいサイズがチェイスして来た。うぐひっすか?)

お魚が戻って行った辺りを通るよう、クロスに第二投。

最深部を抜けた所で『ガツン!!』
(うひょ、ヤマメでしょ?ヤマメじゃろ?)
(おっ、ヤマメヤマメ)
(どうする?)
(ハンドランディング?)

ここに来た時、予感がしてカエシ付シングルフックを装着したサクラ用デカミノーを使っていた。
ロッド、ラインには負担が大きいが、ハリ外れはない筈だ。

寄せ切った所でラインを持ち、ロッドを岸の石に立掛けてから、手繰り寄せる。 お魚は最後の抵抗を見せ、股をくぐりシューズの後ろ側に張り付いた。 慎重に曳いてお魚が股の間に浮いた所で右手で掬い取るように握って、葦の間の水溜りに降ろす。

(やった、やったぞ、俺。)
もう少し大きいと思ったがキワドそう。

全身

大きく見せたかった画像。でも、対象物がないからサイズが分かり辛い。

ランディングネットのありがたみが分かる。

31cm位

いい写真無くって。
こんなんで分かるかな〜?

しゅーりょー


やー、儲かった。

今年の本流はもう終わったと思ってたのに、あんな所に居たとは。

実はあまりいいポイントとは思っておらず、今まで手を付けていませんでした。

鮎師とルアー少年のポイントの方が良さげに見えたぞ〜。次に期待やね♪

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