渓の童子

2011 渓流釣行記

平成23年9月10日 玖珠川支流

葦の海に沈む

9月である。

遊漁証は数か月前に買っている。

無駄にする訳にはいかない。

天気予報は週末が近付くにつれ、どんどん良くなり晴れ間も見られそうな気配である。

さーて、どこ行こ。


いつもの林

目的地に着いたのは午前7時であった。

朝一は葦の川に突入する事にする。

年々、密度が増してるような気がするが、今年の葦はどうだろうか。

突破

3時間後、ようやく抜け出た。

葦の挟間の遡行は、淵に阻まれ、覆われた葦に阻まれ何度も挫折しそうになった。

川を歩けたのは1/4位か。そして、。まともにキャスト出来るポイントは僅かであった。

お魚?

それでも3匹の色付いた尺上を・・・・・MITA。やる気なしのチェイスを見ただけである。

ちびヤマメ

車までは大通りを歩き、一旦、駐車場所の下流まで行ってから戻る事になる。

下流から道路を歩く事も出来るが釣りをしながら戻る事にする。

車の前のポイント。
距離を置いたチェイス。何度もキャストしていると突然スイッチが入った様に食った。

なんでだ?

不在

ポイントを変え、支流を変えた。

最後のポイントのつもりで某堰堤下に入ったが、まったくの無反応であった。 諦め切れず、下流の区間を少し歩く。

何と、やる気満々の動きなれどワン切り。相反する反応。 要するに一発で決めないと釣れないのである。

そんな腕は持ち合わせていない。ふん。

へのかっぱ

しゅーりょー


尺上ヤマメはどれもは秋色に染まり美しかった。

その色とサイズが目に入ると冷静では居れない。

そしてルアーの動きまで、ぎこちなくしているようだ。

修行が足りねぇなあ。

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