渓の童子

2012 渓流釣行記

平成24年4月28日 高津川水系本流

陽気に誘われて

大型連休初日、本日は気分を変えて高津下流部からスタートを切った。

サクラマスが釣れたりしたらモウケモノである。

妄想では来る度に一本上げているが、現実はバイトすら無い。


日の出

釣りの準備をしていたら、散歩のおじさんが昇り始めた太陽に手を合わせていた。

そうだ、俺も日の出に祈ろう。

やるどっ!

ひたすらキャストしながら下流へ。
意気消沈気味でもキャストしながら上流へ。

ちなみに宝くじは一度も当たった事がない。

8:47 これでも26cm、ネットでかすぎ

本流のポイントを探しながら上流へ。
道路から見て良さそうなポイントは降りられない所が多くなかなか釣りが出来ない。

やっと見つけた降り場所から川に出ると道路から見えない上流に良い淵が見えた。

数投目、流芯から弾き出されたミノーにスローなアクションを加えていたらクンッと来た。

私の最下流ヤマメ記録を更新した。

10:37 31cm

随分上流まで来てしまった。

太陽は頭上で輝き、気温はぐんぐん上昇。
釣りをするには不利な条件である。

超遠投が必要なその淵。3投目だったろうか。
ゴツンと来た後、思いがけない重量感。

ウグイ?
カクカクと鋭角的な動きがロッドに伝わる。
ヤマメっぽいぞっ。

深い淵の中層にグリングリンとローリングを始めたお魚が見えた。それでもウグイかも、と疑う私は負け過ぎたせいか。

尾鰭再成中

掬いにくい場所であったがデカイネットのお陰で無事とり込みに成功。

堂々とした体型、尺超えを確信する。

あん?この尾鰭ちっちぇーー。
これは1cmは損してるだろ。

しゅーりょー


あんな標高でも最高気温28℃、初夏の様でした。

本流の活性は上がっています。

サイズを言わなければ、ポイントによってはかなりのチェイスを確認できました。

高津の本流物、いいスタートを切れました。尺、複数イキたいですね。

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