渓の童子

2014 渓流釣行記

平成26年3月29日 高津川本流、支流

本流パトロールと小渓

午後から雨になりそうな予報である。

早朝からやって降り出したら帰る事にして、某支流を見ながら拠点まで下る。


拠点

いつの間にか桜は満開であった。
それもその筈、もう3月も終わりだったか。

本流で遊ぶつもりでいたが、強風である。

これは広い所は無理かな。

渓流用タックルを組もうとしたらロッドを忘れていた。実は先週はネットを忘れていた。
これは俺の持病だな。

車に積みっぱなしの7ft本流ロッドを組んだ。
仕方ないので本流を巡回する。

本流大場所

本流の水温は10℃。意外に高いのに驚く。

しかし、例年通りお魚の姿を見る事はなかった。 まだ、私のルアーに反応するアホなお魚はいない様だ。

本流放浪

昨秋、工事をしていたポイントを見に行った。 

流れは変わったが、何とかポイントになりそうな形を残していて安心する。盛期にまた来るのもいいだろう。

上流が気になり、少し遡行してみた。

ようやくたどり着いた先は、鴨と川鵜の棲家だった。もうっ。

本流の堰堤

5月から禁漁になる本流の堰堤もチェック。

近くで見るとそんなに魅力的ではなかった。

足元の流れを見ると、頭がくらくらとしてバランスを失いそうだ。

錆のゴギ

いつしか小渓流に迷い込んでいた。

源流用のテレスコロッドを伸ばし、十数年ぶりの渓を歩いてみた。

崩れた堰堤下のプールに真っ黒い影が出ては隠れる。

しつこく攻めて、ようやくヒット。

錆錆のゴギだった。尾鰭の傷は組織採取の痕だろうか。

やっとのヤマメ

こんなにいい渓だったっけ?

倒木だらけのショボイ渓だった記憶しかないが、いまは結構魅力的なポイントが点在している。

ただし、いいポイントは道路からのルートがあり、お魚は留守だった。

その他のポイントはチビいっぱいである。お陰で初ヤマメゲット、ちっちぇー。

ゴギ混在

この渓のゴギは健康そのもの。

美しく肥えている。

この渓の源流部はゴギ狙いの釣り人が多く出入りする。

そこでこんなにコンディションの良いお魚を見る事は少ない。ゴギの最大の敵は人間なのだろう。

堰堤

以前、来た時は釣りが出来るような堰堤ではなかったが、いいポイントなっている。 

ゆえにお魚はお留守。またいつか来てみたい。

その後、先週2匹のヤマメをバラしたテクニカルなポイントに行ったが、源流用テレスコではコントロールが儘ならず、荒らしただけだった。

いつの間にか本降りか、しゅーりょー


久しぶりの本流ロッドは非常に手首に負担が掛かりました。
ああいうロッドの使い方を間違ってるのかも知れません。もしくは、体力が落ちた?

今年から使い始めたショートロッドの使い易さがよりよく分かりました。

さて次回は、何を忘れるのか・・・・・。

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