渓の童子

2014 渓流釣行記

平成26年6月14日 SB川→高津川

禁句

なんだかんだで行くのである。

腰痛だった。靴下を立って履けない程度の腰痛だった。
たとえば重い物を抱え上げるのは不可能だし、腰の曲げ伸ばしは激痛を伴うので避けたかった。
たぶんソックスウェーダーを履くのは無理だろう。

どうすんの。
ヒップウェーダー(ばか長)を履いて、楽な所だけなら行けるんでねーの?

『こんな時くらい休んだら〜』と言う家人を笑い飛ばして、家を出た。


テンカラロッドとチビアマゴ

SB川の年券を購入していた。
テンカラでアマゴなんかどうだろう。

なんて思った途端に、脳裏に朱点が張り付いて離れない。

到着は10時過ぎ。入り易いポイントを探して、テンカラ竿を振った。

調子に乗ってラインを1m長くしたら、ラインは絡みまくりである。

てか、アマゴちっちぇーよ。

ハゲタは禁句

1匹目を釣った時、足元を白い半円状の物体が流れて行くのを不思議な感情で見ていた。

しばらく歩いていると、左足が何度も何かに引っ掛かる。

わっ、**(禁句)とるやん。さっき流れて行った白い物体は踵部分だったようだ。

何年も前に、ホームセンターで買った安物だからこんなもんかな。

少し歩いた事で体が動くようになった。ソックスウェーダーに履き替えも何とか可能だろう。

SBゴギ

昼食後、ポイントを探す。いい所があっても入渓路を見付けられず、この川をあきらめる。

高津へ移動中の峠道に堰堤が見えた。
SB川にもゴギが居ると聞くが、こんな所なら居るんじゃないかと竿を出してみた。

三匹ほど見えたが、すべてこのサイズ(4寸ほど)である。

見た目は高津川支流福川川上流部のゴギと瓜二つである。

高津川からの移殖で間違いないだろう。

7寸弱ヤマメ

高津川の某支流中流域を見て回る。

フライマンから十分に間を空けて入渓。

あれ?随分水位が上がってないかい?

地元では大した雨は降らなかったが、こちらでは結構降ったのかも知れない。 

何度かアタリはあったが、またまたピックアップ時のマグレ当りの一匹だけだった。小さなアタリに気付いていないのだろう。

ヘビいっぱい

本日、何匹目のヘビだろう。

別に怖がっている訳ではないが、跨いだり顔の真ん前を避けるのは臆病ではないだろう。

 

すでに5時前。
本流まで下り、今日は上流に向かってみる。

こいつだけ

何ヶ所か、やって見たが釣れたのはこいつのみ。

どうせ、鮎師の後だから無理だろなってメンタルだから、やる事が雑である。

ヤマメの気配すら感じる事なく、本流を諦めた。

※折れたロッドは修理済(#2交換)である。

チビゴギ

いい奴は溜まっていないか、一ヶ所だけ寄ってみる。

こいつのみだった。しゅーりょー

消化不良だなあ。


今回のテンカラは、専用レベルラインを購入したので、前回よりラインを1m長く取ってみました。

すると・・・、難易度が増しました。
専用ラインは見易い蛍光オレンジと謳っていますが、前回、目印ラインとして使った白色の方が見易さは上でした。

前回のラインに戻すと、ラインが前に伸び易くなりました。

次回は当初の仕掛けで、長めのラインにして試して見たいと思います。

禁句:ハゲた→剥がれたと言いなさいと誰かが言っていた。一部では坊主より悪い言葉らしい。

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