渓の童子

雑記

他のメニューに当てはまらないものはこちらにアップします。

まあ、どうでもいいお話って事になるでしょう。

そのキッカケは・・・

そのキッカケは・・・

1.なぜサイトを持とうと思ったのか。

2004年にルアーFを始めた時から釣果写真を撮り貯めていた。
不思議なもので、写真に撮ってしまうと、そのお魚を食ってやろうなどと言う考えは、まったく起こらなくなっていた。 

ルアーFの記念すべき一匹目の山女は誰かの指らしき跡が火傷のように残っていた。リリースする上でのマナーとして、十分に水で濡らした手で触る分には問題はないと聞いてはいるのだが、以来、手で握る行為は出来るだけ避け、手を添える程度に留めている。

あら・・・?

のっけから脱線してしまった。一行目はサイトを作り始めたキッカケを書くためのフリだったのだが、二行目からはリリース・マナー論みたいな事になっているではないか。

ついでと言っては何ですが少し続けさせて頂きます。

C&Rに対する考えを述べると、それぞれ好きにすればいいって事になってしまう。
人は人、自分は自分なのだ。その場のルール、マナーをわきまえた上で好きにすれば、それで良いと考える。釣る楽しみ 食う楽しみ、人それぞれなのだ。

最初の話と矛盾しているのだが、最近、食ってもいいリスト作った。
もちろん文書にした訳ではなく、頭の中にあるだけなのだが。

例えばこんな感じ

  • 閉鎖された区間の完全なゴギ域にいる、ヤマメ、アマゴは食っちまえ。
  • 生き延びる可能性のない程、傷つけてしまったお魚は食っちまえ。
  • ブラックバスが釣れたら、何とかして食っちまえ。
  • 外来魚は食っちまえ。
  • 高津川水系で釣れた、アマゴは食っちまえ。

まだ、どれも実践していないが食料調達の指令を受けた時には頂きます。

今日はこれ位にして、次はHPのキッカケを気分次第で。・・・・・2005/7/13


それでは続きを。

それは要するに世に言う『親ばか』なのである。
撮り貯めた子供のアルバムを赤の他人に見せる、アレなのだ。

人から見れば「大きい」とか「美しい」とか何か特別な事でもない限り、「ふーん」で終わってしまう様なものであり、自分の中に残った感動や感触やその時の空気感と共に見るべき写真を、人にも見て欲しいなどと思ってしまったのだ。

※誤解を受けそうな文章になってしまいましたね。あくまでこれは私の場合ですから。
私が訪ねるHPは感動や笑いを頂いて、いつも楽しませて貰っております。

二番目の理由として大事な時間を割いて作成(更新)している方々のサイトを見て、意見したり、要求したりでは 申し訳ない。自分でも作れば申し訳が多少は立つのではないか?って事で始めて見たのだ。ところがコレが意外に面白い、 楽しんでいる。いじる時間を作るのが苦労と言えば苦労なのだが、好きな事をやっているのだから、ぜんぜん気にはならな い。まだ始めたばかりだからかも知れないが結構長続きするのではないかと思っている。

それと副産物として、データの蓄積が出来るのもありがたい。これが数年後には役に立つだろう。

しかし、人が見て楽しめる物になっているかどうかはかなり疑問だが、そこはそれ、自分の持っている以上のものは出せないので、失礼ながら 『まっ、いいか』 なのだ。

また、脱線しつつあるので、この辺で。・・・・・2005/7/22 (金)


2.なぜ、また渓流釣りをはじめる事になったのか。

2000年頃だっただろうか。
その頃、温泉やドライブのついでに、超短時間の餌釣りを再開していた。
縁遠くなったのは相棒が居なくなり一人で行くのが面倒になったのが理由であるから、近くまで行けばやはり釣りがしたいのである。

まあ、この程度の釣りなら再開したって程のものではなくお遊び程度なのだが、嫁を車に置いて、ほんの30分の竿出しを行く度に繰り返しているうちに、それでは満足できなくなって来た。

磯のグレ釣りをメインで続けているが、渓流の解禁時期にあたる、3月、4月は最もグレが釣れなくなる時期だった。そこで、この季節に渓流釣りを加える事にした。

おもしろいもので、昔の相棒G君も同時期にお遊び渓流釣りを再開していた。
その頃、彼は広島に単身赴任しており、帰省の途中で道草釣りをしていたらしい。

当然のごとく、一緒にやろうではないかと言う事になる。
そこで広島方面の情報を求めて、ウェブ上を彷徨いたどり着いたのは 『冬彦の部屋』。・・・・えっ、嘘!?そんなのあり。しまったぁ。これが正直な感想である。

「ギャラリー」を見ると尺上が『これでもかっ!』と言うほど並んでいた。えっ、嘘!?

「釣行記」を読むとこれらは狙って釣っているらしい。そんなのあり。

今までの認識は「尺なんて奇跡的偶然に釣れる」だった。しまったぁ。狙えるんだ!

そのシーズンから遊漁証を買い、ポイントの洗い直しをして大物を求めた。
結果は直ぐに出た。ヤマメの自己記録を更新した。(が、尺ではない)
次のシーズンもヤマメとゴギの自己記録を更新した。(が、尺ではない)

尺は目前に迫っていたが、次のシーズンから突然ルアーに転向する事になる。


3.なぜルアーフィッシングに転向したのか?

前述の『冬彦の部屋』のリンク先に、渓流ルアーマンのサイトがいくつかあった。
当然、同時期から再々覗いていたが、「へぇ〜、ルアーでもヤマメが狙えるんだ!?」位の印象で自分が始める事になると は考えもしなかった。

あるシーズンの最終日の事だった。

その年のすべての釣りを終え、温泉に浸かりながら「今年も尺は出なかったか・・・」などと一人反省会と次シーズン の戦略などに思いを馳せていたその時、『あれは良い型だった』。そんな会話の一節が耳をかすめた。

露天風呂の対角に居て、会話がすべて聞き取れたわけではないが、顔は他所を向いて耳ダンボで聞いた内容はこうだった。

彼等の一人がルアーマンで一人が餌釣り師。この二人が一緒に釣りをしたらしい。
で、餌釣り師が言うにはルアーで釣れる魚は一回り大きい。
ルアーマンがそれに答えて過去の実績を細々と説明した。

ここでルアーで釣る方が大きい・・・と脳裏に焼きついたが、尺目前まで記録を伸ばしていた餌釣りをまだ捨てるつもりは毛頭無まったくなかった。

年が明け、シーズン間近になってニューロッド購入を考えていた。
昨シーズン終盤に投入した長竿に問題が有った。大物ポイントと思える場所を攻略するには長竿が必要だったので、お手軽な竿を買ったのだがアタリを伝えない竿だった。長い竿ほど良し悪しの差が出ると思い、高級なものを捜そうと釣具店を巡っていた。

ところが当地の釣具店には全くと言っていいほど無いのである。「やっぱり注文かなぁ?」などと考えていると、ルアーコーナーが目に留った。そこで『ルアーで釣れる魚は大きい』が突然、頭に響いた。ジャジャン!

トラウトロッドの一本を取ると手頃な値段。コレも有りか?
家に帰ると渓流ルアーもやる方が訪れる磯釣り系の掲示板に『ルアーもイイかなぁ!?』などと打ち込んでみた。すぐに『ルアーで釣れる魚は大きい』のレスが付いた。

金色のトラウトロッドを買い。手持ちのリールが役不足だったのでこれも買い、解禁を迎 えると、適当に選んだルアー数点を持って新米ルアーマンとなった。

餌釣りポイントの中からルアーに適した場所をチョイスして釣り歩いたが全く釣れなかった。アタリも無ければ、姿を見る事も無かった。保険に餌釣り用の竿とブドウムシを持っていたが、これを出す気にもならなかった。

釣れない事が僕の心に火を着けてしまった。以来、餌釣り封印しました。

2004年の春からハマッてます。 ・・・・・05/11/17 (木)


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