渓の童子

2007管理釣り場釣行記

平成19年1月3日 やまめ村

新春バトル:敵は奴だった!!

お正月恒例企画、やまめ村バトルなのである。

わんこの散歩を終え、雑煮を食い、昨日磯で釣ったお魚を発泡スチロールの箱に詰める。
やっべ、入らねぇ。箱をとっかえひっかえした挙句、最初の箱に折り曲げて詰め込んだ。

あたっ!約束の時間の15分前。新年早々遅刻ぢゃ〜ん、いっそげ〜〜。

ちょい遅刻でやまめ村に着くと村長さんとカイヲ氏が仲良く並んで座っている。
カイヲさん、”アノ”村長さんともう仲良くなってんのかなぁ。(凄い人だ)

車から降りると
カイヲ氏と村長さん「おめでとうございます」

わし(な、なに?なにハモッてんの!)「お、おめでとうございます」

カイヲ氏「ルアーは出来ないそうです」

わし(ポカーン)

村長さん「ルアーは出来んど」

わし(ポカーン)

カイヲ氏「工事中だって」

わし(え、え、だって去年も・・・)

わし「そこは?」「下の池は?」と色々聞くのだが、なんだか答えはちぐはぐ???

結局の所、目の前の小さな池と二段目の池は使って良いらしい。
二段目の池は使って良いが、行ってはいけないと言い張る。

相変わらずのお方ね。そんちょーさんって。

会話全てを書きたい所だが何しろ流れと言う物がないので非常に記憶し辛いのである。
素敵な(?)会話を楽しみたい方は訪れて見ては如何でしょうか。

ま、すったもんだの末、取り合えず目の前の小さな池から始める事になった。

給餌中の村長さん

これが今回のバトルの舞台である。普段は餌釣り用らしいが、 フライもルアーも村長さんの気分次第やらせている様だ。

給餌中の村長さん。
曰く「1000匹は入っちょるど。のぅ。」

って言われても、返す言葉が見つかりません。
(写真は終了後に撮った物です。1000匹とは言わないがこんなに沢山のお魚が入っているとは思わなかった)

長いサイドを使ってもチョイ投げの長さ。

しょぼい初釣りとなってしまった。

プレッシャーに強いカイヲ氏

早速、始める。
入れ食いを予想していたが意外に渋い。

アタリは一投毎にあるのだが、ヒットしない。
わしには・・・。

何度か掛かった、ばればれ。なんでや〜。

カイヲ氏は順調にスプーンで釣るとミノーに変えて釣り始めた。

村長さんが盛んに話し掛けて来るので集中出来ない。 私はシカトしたが、カイヲ氏は返事をしながらでも釣っている。

本日の大物賞

カイヲ氏、あれこれローテしながら楽しんでいる。

自分のワレットが済むと私のワレットにまで手を伸ばし・・・。

釣っとる、やないかーーー!

本日最大の虹君であった。サイズは言えない。。。

でも、意外にここのお魚はコンディションがいいのだ。

わたし、いまだノーキャッチ。
ねぇ、なんで釣れるの?
「なんで釣れないの!?」って答えるの分かってるから聞かないけどさ。

小さなアタリ全てにアワセを入れていたら、やっと釣れた。

てか、掛かった。スレだし・・・。

本日の釣果。二匹でございます。

カイヲ氏の釣果。わしの数倍。

終了ぢゃ!

終了前に4人の若者がやって来た。
村長さんの「担いで帰らんにゃいけん程大きいのが居るいや」と言う言葉を信じたかどうかは知らないが、下の池に遊びに行った。

そして、下の池で遊んでおればいいものを、上の池に移動して来てしまった。

当然の如く村長さんの恰好のターゲットになっている。
我等オヤヂ二人に掛けた十倍の激励の言葉(罵声?)を機関銃の如く浴び続けたのであった。

彼らは決してリピーターには成らないだろう。

わしらも来春はココノエでやりましょうね〜。

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