渓の童子

2006 釣行記

平成18年4月16日 高津川水系

増水、強風。休竿日も必要だな。。。

嫁の居ぬ間に洗濯をしに行った。

久々に早い出発で高速の終点近くで夜明けを迎えた。

高速を降りてからの行程を考えていたら、路肩から飛び出した鳥がフロントガラスにぶつかって来た。 条件反射でハンドルを切りそうになったが、危うくこらえた。怖っ!
羽毛がこびり付いていた。何度ワイパーを動かしても取れず、そこで震え続けていた。

峠を越えると予定の支流に入ったが全くバイトはないまま、すぐに進めなくなった。
車で移動しては良さげなポイントを叩いて行く『ラン&ガン』とやらに切り替えた。
日本語で言えば『流鏑馬(やぶさめ)』でいいのかな?

お魚の影さえ見ていない。そして移動を繰り返す内に大堰堤が現れた。

ここなら絶対に居るだろうと気合を入れて直して第1投、お魚が反転するのが見えた。
ルアーをローテするとまたチェイスがあるが、やがて出て来なくなった。

少し下流から入ってみた。そしてバラシまくった。

やっと釣れたヤマメ

ようやく釣れたのは21cm程のヤマメだった。

その後、数匹ものにしたが打率5割かな。

あるポイントの岸に食べ頃に育ったタラの芽があった。ロッドを置いてソイツを頂き、川に戻ろうとした時、 一台の車が止まった。こちらに気付くとゆっくり動き始めたので不審に思い、目で追っていくとタラの木が目に留まった。

あっ、狙いはこれか!

タラの芽を挟んでにらみ合う二人。やがて車はノロノロと去って行った。

釣り師の勝ち〜〜〜〜!

きりのいい所まで釣り上がった後、その場所に戻ると手の届く範囲はすべて採られていた。

戻ってきて採るかよっ!!・・・ドライバーの勝ちーーーー!!

瀑布

その後、この支流の源流二本を調査したがゴギは居なかった。

お魚が居ないのでタラの芽に走った。

しかし、皮手袋を忘れたので大胆な行動に移れず貧果に終わった。

町に下りて本流に行ってみたが、強風と増水で釣りにはならない。

もうヘトヘト疲れていたので堰堤一箇所のみ入ってみる事にしたが、ポイントとなる筈のプールは真っ白。 お話になりませんわ。

やっと釣れたゴギ

車に戻ろうと急坂を上っていると一段下のプールが見えた。

お魚が数匹中層に定位している。

う〜さん?やーさん?

プールの上からキャストして見た。

手を変え品を変え執拗に曳いていたら足元の岩陰で何かが食った。

あら?ご〜さん。定位していたお魚とはちゃうよね。

まだ満開の桜

この町の桜は満開だった。

温泉にも入らず帰り道の川に向かった。

どっちがいいか?道沿いの川と厳しい川。

後者を選んだ。

見事に選択ミス。抜かれた後みたい。

しゅーりょー

最近お疲れモード、来週は休もうかね。

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