渓の童子

2006 釣行記

平成18年7月17日 高津川水系

俺って、結構タフね。

おとといは底物釣りで体力をかなり消耗していた。
しかし、傷付いた心を癒されたいのだ。ど〜〜しても。(底物編参照

朝の散歩に行くと、足にまだ疲れが残っている。

「バテたら、すぐ帰ろっ。」って事で、8時半に出発。
予報は大雨と言っていたが、地元はお天道様が顔を出していた。

ところが山間部に入ると雨が降り始めた。
しまった〜!
合羽を忘れた。何を思ったか、麦藁帽子を持って来ていた。アホじゃ。

先週の支流に着くと雨は上がっていた。ラッキー♪
大物ポイントを覗くと投網漁の真っ最中だった。
今日は釣りにならんな。ってか、網なんぞに捕られるなよ〜。

そんな訳で、ちょい上流から入渓した。

如何にも大場所、開けたポイントが多く、パッとしない。

しかし、遠投可能な場所なのでキャスティングの練習には最適である。
そのポイントでも、下流から大遠投。

すぐにズン!とヒット。
だが、動きにシャープさ欠ける。こりゃ、例の奴でしょ。

尺上うぐい君

何でしょねぇ。
あの、ノタノタした動きは。

去年まではコイツを釣ったことが無かったのだが、今年は良く食いつく。

上手くなったのか、下手になったのか、単に当たり年か?

8寸弱スレ

とにかく、この川はウグイとカワムツの宝庫だった。

こいつも釣るには釣ったが・・・。

胴体の真ん中に赤い点が見えるでしょうか。そこを引っ掛けました。

釣ったとは言わんな(汗)

雨宿り

途中から大粒の雨が降り始めた。
木の下で一服するが止む気配はない。
退渓しようにも、上がる所はない。

撥水のベストを着ているので、濡れるのは腕だけだろうと、雨の中へ再スタート。

が、すぐに背中が冷たくなって来た。

あ、そっか。・・・背中、メッシュだった。

退渓地点までたどり着いた時には、背から伝ったお湿りは足先まで届いていた。

持ち方の研究

三時間も歩いていたが、なぜか疲れは無かった。それどころか、朝より元気なのだ。

渓の空気でそうなるのだろうか?

その後も川を変え、夕方まで渓を歩いた。
いつもはスレスレの川でも活性は高く、チビちゃんが遊んでくれたが、バラシまくった。

やっと、釣ったヤツで、持ち方の練習。
小さいとサマにならんな。

しゅーりょー。・・・ぽんぽん冷えちゃったよ。

Copyright (C) 2005 by "Kouten douji" All Rights Reserved