渓の童子

2008 渓流釣行記

平成20年3月29日 高津川某支流・他

どこへ行くんだ高津川

本日は今期初の早朝出撃である。

さてと、どのルートがいいのかな?
単に時間的距離的な問題ではなく、経済的体力的な理由による選択なのだ。

で、いつもより2区間先のICから乗り、1区間先のICで6時過ぎに高速を降りれば『ETC通勤時間割引(50%0ff)』を 利用した上、峠越えも一個で済むのでこれに決定。

では出発ぢゃ!


峠を越えて超人気支流横の道路。時間は7時前。

P氏との約束の時間までは1時間半、1時間の釣りが可能である。

初めての区間に下りてみた。そして小一時間遡行する。

そろそろ上がらねばならない時間だが、上がる所が無いぢゃん。

上がれそうな場所を見つけて小走りで車に戻った。こりゃ(いつもの)遅刻かな?

アマゴ7寸

チェイス3個で2匹キャッチ。

どちらもチビアマゴであった。

と言っても、7寸は今期最大だったりするのである。

つーか、なんでアマゴ?

ながーい沈黙の時間

P氏と合流して、物々交換後、辛抱の釣りを開始する。

データが少く不安なスタートである。

しかし、お魚はいる事は確認できた。

バラシで・・・だが。爆発までもうチョイかなぁ?

午後3時を過ぎて急激に寒くなった。

私「寒い!もう帰るで〜」
P氏「チェイスチェイス!!」

ええ〜、マヂっすか〜。

よみがえったヤル気も15分。「寒い!ホントに帰るで〜」とギブアップ宣言。

薄い渓

P氏と別れて、風の当たらぬ渓へ。

あの寒さが嘘のように快適な気温である。

でもお魚おらん。

超チビの1チェイスで移動する。

またチビアマゴ

朝の区間の上流に入渓するも。

チビすら相手にしてくれない。

何度もスプーンを通した所にミノーを通すと食らいついた。

でも、またアマゴだし。どうなってる?
しゅーりょー


別にね、アマゴが嫌いな訳では無いんですよ。

高津川には元々いないお魚、”アマゴは必要ないのでは?”ちゅ話です。

この分布率はヤマメに混じって入ってしまった数ではなく、アマゴを放流したのでしょう。

『ダムの無い川』『日本一の水質』『鮎の味』が自慢なのに、なんで棲んでいる鱒類の事は考えないのでしょうか?

わかんねーよ。

どこへ行く高津川。瀬戸内海か?

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