渓の童子

2008 渓流釣行記

平成20年5月4日 高津川源流域・他

GWスペシャル 源流で遊ぶ

今シーズンもGWのお楽しみがやって来た。

つい先日、熱を出して"這ってでも行く"と言っていたカイヲ氏

しかし、今日は朝から元気である。

薄明るくなり始めた四時半にはTELが入り、某待ち合わせポイントに一足先に突入すると張り切っている。

TELを受けた地点からまだ50分は掛かる。

私が着いた頃には飽きている頃ではなかろうか。急がねばならぬ。


待ち合わせのポイントに降りると、もう小型だが1匹釣っていらして一安心。

が、その後の反応がないと嘆いている。
私に残された時間は少なそうだ。

あまご

するとアッサリ釣れてしまった。
8寸足りないかな?ってなサイズである。

そして氏は放浪の旅に出た。

一時間後、氏は手ぶらで戻ってきた。私も1チェイスのみで状況は良くない。

そろそろ源流へ突入の時間のようだ。

もう熱い

八時過ぎ、もう既に暑い。

相談の結果、某支流の源流部を調査する事に決定。

目的地に行く途中に氏が車を止めた。
気になる沢があるらしい。そこは実は私も気になっていた沢だが未調査の為、ご案内するのは冒険だと考えていた場所であった。

二人で調査する事にした。

某沢でカイヲ氏 赤いゴギ

意外に深い谷だった。
奥に進むつれ、お魚の反応が良くなった。

赤い腹にオレンジの朱点(?)。美しいゴギ達が棲んでいる。

しかし、平均サイズは6寸ないのではなかろうか。

その中で氏は、いいサイズを釣っていた様だ。

←アワセの瞬間のカイヲ氏

私の釣り

たまには私の画像も(撮影カイヲ氏)。

午前中の沢。

コントロールがないのでココまで近付く。

それでも釣れてしまうのがゴギ様なのよ。


滑滝を登るカイヲ氏 赤くないゴギ

昼食後、目的の沢を目指す。

沢への入口が分からず、手間取ったが偶然いい所に入ったようで、車の横の最初のポイントからゴギが釣れる。

上の方へ登るとガンガン釣れて、ポロポロ空中リリース。(非常に効率が良く、よろしい)

本日の最大の枠超えサイズも来たが、しつこくポーズをお願いしていると怒って帰ってしまった。

途中まで苦しんでいた氏もヒットルアーを見つけた様で調子よく釣っている。

←滑滝を登るカイヲ氏

まだまだ奥は深いが帰る時間となり、後ろ髪引かれる思いで沢を下ったのであった。

しゅーりょー


今回は数だけは過去最高を記録したのではないでしょうか。

同行のカイヲ氏も満足されたでしょう。

次は尺ゴギですね。こればっかりは運もなけりゃ無理な気がします。
くれぐれも日頃の行ないに気を付け、源流の女神様を味方につけてくださいませ。
(と自分にも言い聞かせる童子なのである)

また遊びましょう。

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帰りの高速道路はK氏に煽られ続けたのであった。いいから抜いてけよ〜。

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