渓の童子

2008 渓流釣行記

平成20年8月31日 高津川遠方うろうろ

オーラス、さらにキビシ

地元では前々日から前日の昼まで雨であった。

最終日は絶好の条件になるに違いない。

高津川最終日を満喫しようと早朝から意気揚々と出かけたのである。


普通の水量

あ、あれ?水、増えてないの?

狙いの場所に着いたのは6時30分、多分一番乗りの筈だが・・・。

出ない。まったく出ない。最終日も間違ったか。

鮎師が入り始めて、上流に移動するが、そこでも魚影を見る事はなかった。

二ヶ所目の小渓

朝のいい時間はとっくに終わっている

夏の暑さがぶり返したような日だった。

日陰の渓へ入る。

入口付近で数匹のヤマメを見たが、ルアーに触る事はなかった。

唯一の

ヤマメの渓と思っていたら、最初に食ったのはゴギ。お昼過ぎの事であった。

出口近く。ピックアップのルアーの下にニョロニョロと長いゴギが一瞬見えた。奴を釣りたい。
石と石の間に倒木が沈んだ複雑なポイントである。 慎重に枝をクリアして引いて来たルアーを例のニョロニョロが追ってきた。 淀みに入った所で『ゴツン!』

ネットを取ろうとした時、『ボヨン』。バ・レ・タ・尺・ゴ・ギ。

見上げれば

近くの小渓に移動。

こちらもゴギだ。見ただけだが。

堰堤に行く手を阻まれた。

見上げると雲が「ジタバタするなよ」と言っている。

もう終わりにするか。

そして豪雨

ワンコと嫁の待つ温泉に戻り、一休み。

車に乗り込む時には大雨だった。

いい時間に止めたようだ。

とりあえず、、、しゅーりょー!

冴えねーシーズンだったよ。


実はもう一ヶ所。分かる人には分かる、春のあのポイントに行って来ました。

居ましたよ。アレを釣ればいい気分で締め括れたんですけどね。チョット残念でした。


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