渓の童子

2010 渓流釣行記

平成22年4月3日 某大物Pとその周辺

大物は大地へ

東の方から聞こえてくる、「尺上釣ったどー、ふふふん^^♪」みたいな情報。

そろそろ私も参加しなくてはと、”ここしかない”ポイントへ行った。

機は熟した筈だ。


腹ごしらえ

到着は12時半。

キャストの前に火を熾す。

温かいラーメンを食い、腹と気力を満たす。

時間だけが過ぎてゆく

吹き抜ける風は冷たい。

おひさまのありがたさが身にしみる。

 

そ、そんな事より、下腹部が・・・。
急速に切羽詰った状態となり行動開始。

可憐な白い花のもと

人が来ない場所を探し奥に入ると、点々と並ぶ小動物の排泄物。ここだ!

いくら急ぎとは言え小動物との違いを見せねばなるまい。

特急で穴を掘り、大物の分身を落し、泥を被せ枯葉で覆った。

や、まてよ?
エゲツナイな落とし穴が出来上がった様な気がしないでもない。ま、気にすまい。

そして食材

小移動して食料調達。

この辺りは、まだ早いようだ。

1匹だけ

一応、竿も持って来た。

が、抜かれたのかヤケに魚影が薄い。

残り時間は少ない

太陽が山に掛かる頃、最初のポイントに戻って来た。

昼は全くの無反応。

お魚はオロカ、生き物の姿がなかった。そして夕方も同様。

そして(1)

突然、『カッ!!』と硬い振動が手に伝わる。

石を跳ねたと思いながらも、アワセると水中で『キランッ!』。

居たのね。
キランキランジグザグと寄せてネットイン。
飛び散る銀鱗。

完全に姿は『サツキ』だが・・・。

そして(2)

小さい。

ネットサイズはこんなもん

 

しゅーりょー


あまりに反応がなく、個体数が少ない印象でした。

ボで終われば、もう来ないつもりでしたが、チビであれ釣れたので調査続行します。

当日は自然条件が悪かった事にしましょう。次こそ。

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