渓の童子

2011 渓流釣行記

平成23年6月26日 匹見川某所

梅雨の隙間にちょっと

昨日と先週は童子家の大事なイベントが催された為、私の時間は作れなかった。

それを気にして、嫁が今週は”川がある温泉に行こう”などと言う。

う〜ん、イイ嫁だ。
自由に遊んでおいでと言ってくれればサイコーなのだが、・・・贅沢は言うまい。

昨日の宴の後始末をしてから出発したので、到着は昼過ぎだった。釣りが出来る時間は短い。
嫁を温泉に残し、近辺の散策に向かった。


本流

まず、本流。
昨日の雨の影響は少なく、水量水質問題なし。

よって鮎釣り師がいっぱい。

鮎釣り師の入れない大淵で何かが釣れたがバラシ。小さいので気にしない、気にしない。

渓流

本流釣り場は鮎釣り師の隙を見付けられない。

小さな渓流で一人の釣り場を満喫した方が賢そうだ。

入りやすい場所に行ったが、最近、釣り人が入った形跡はない。

アマゴ

出て来るお魚はこんなサイズばかり。

瀬も淵もどこも同じサイズ。

しばらく手付かずなら、期待大の堰堤下へ移動する。

ゴギ

一投目。小さなヤマメがチェイスして来たが、バイトに至らず。ピックアップ直前、小ヤマメのすぐ後に大ヤマメが居るのが見えた。ああ・・・。

角度を変えて数投。食って来たのはチビアマゴである。
何匹かのチェイスがあったが大ヤマメは出て来ない。そして全てのお魚は姿をくらませた。

ディープ系のミノーに変えると、今度はゴギのチェイスが始まる。同一ポイントで時間差なしなのに使うルアーによって魚種が変わるとは思わなかった。収穫である。

良形

角度を変えて数投、尺を予感させる力強いヒキであったが、意外にも細身のゴギである。

時間を掛けて取り込んだせいなのか、個性なのか分からないが、逝った目をしておられる。

9寸ないと思うが、やけにヒキが強かった。

不釣り合いな尾鰭

それは、この不釣り合いな尾鰭のせいなのであろう。

全体に白っぽい魚体。
斑点が薄い頭部。

これはゴギではなくイワナと言うべきだろうか。

しゅーりょー


ほんの3時間の釣りでした。

最後の堰堤下はヤマメもゴギも尺上がいると思います。

最後の最後、一瞬フックに触れてUターンして行った真黒い影、あれは尺ゴギだと思われ・・・。クヤチ〜。

また、いつか来たい。

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