2012 渓流釣行記 | ||
平成24年5月26日 高津川本流 鮎釣り解禁前オーラス的本流釣行今年のアユ釣り解禁は6月1日からだそうだ。 なら、行っとかなくっちゃね〜。 本日の作戦は大物が居たポイントのランガン。
![]() 現地に着いたのは、夜が明け切った6時過ぎであった。 天気予報は曇りで気温は高くなると言っていたが、早朝は肌寒くレインウェアを着て河原に立った。 昨日の雨は何の影響も、もたらさなかったようだ。 最初のポイントは期待大と噂に聞く場所である。 ![]() 水量は大幅に落ち、ポイントになるのは淵の落ち込み付近のみであろう。 落ち込みに至る瀬にキャストしていると今日最初のアタリが来た。
お魚のスピードに体が付いて行かず取り込みに手間取ったが、ネットに収まったのは枠越えサイズであった。 ![]() 大移動で先日の尺上ポイント。 残念ながら先行者が丁度立ち込んでいる。当然、周辺の優良ポイントは終えているだろう。 折角ここまで来たので、本命から上流のポイントで遊んでみた。 小ヤマメのチェイスの後に出て来たのはゴギであった。
![]() 大移動して、いつもの本流ポイントまで来たが水量が全く足りない。 しかし、普段ならルアーを置く気にもなれない急流が今日は絶好のポイントになっていた。ダウンに引くミノーを尺超えヤマメがチェイスしているのが見えた。 姿を隠そうとゆっくり上半身を折り曲げると、小刻みに振るティップで水面を叩いてしまった。 お魚は緊急Uターン。 ![]() 少し上流に移動して、隆起した岩が点在する複雑な流れにルアーを通していく。 ヒクヒクとフックを外す動作をするお魚が見えた。え? お魚の勘違いだった。一瞬ハリに触れたけれど掛かってはいない。その証拠にルアーすでにお魚と釣り人の中間点にあった。お魚にも悲観的過ぎる奴がいるらしい。 その後、本当にヒクヒク中に外されるバラシもあった。 画像は下の最終ポイントで釣ったヤマメと同じ奴。 ![]() 居ると信じて、トレースラインを変え、着水点を変え、足場を変え、ルアーを変えてやっと食わせた嬉しい一匹である。 しかし、きわどいサイズ。 ランディングネットは内寸を30cmに作ってある。 どう測っても内寸にピッタリ一致する。 つまり、尺に3mm足りない『真の泣き尺』なのであった。 しゅーりょー。 朝の1匹が尺上だったので今日はイケると思いましたが、減水と晴天は昼間の釣りを難しくしているようです。 朝夕の反応は良好でしたから、条件が良ければ絶対に釣れます。 しかし、悲しい事にすべてのポイントは来週から鮎釣り師で賑わうでしょう。本流終了かな。 天気が崩れない限り、しばらく海へ逃げる事にしましょう。 |
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