減水中

現地に着いたのは10時前だった。

渓流1時間半コースの駐車スペースが空いていたので、ここぞと飛び込んだ。
ひょっとしたら早朝の釣りが終わった後かも知れない。
この時間の渓流域は常に賭けなのである。

歩き始めて30分、まだ一匹のお魚の姿も見ていない。

いつもなら足場を探しながら渡渉する場所に来ていたが、迷う事なく渡れてしまう。

水位は下がり、流れの勢いもまるでない。どうも選択を間違えたようだ。

案の定、ボーズで第一ステージを終えた。

本流に絞り、下流に移動して昼食をとった。

最近は時間が少ないので、コンビニ弁当が釣行時の主食となっている。

お気に入りの弁当だが、賞味期限直前だと御飯はボロボロで食えたもんじゃない。

高津最下流のヤマメポイント。
今日始めてのバイトがあったがランディング直前にバラシ。

大したサイズではなかった。

上流に移動しながらランガン。
入渓地点を間違えて入り、仕方なく河原を歩いていると・・・。 無駄な歩行ではよく見たくない物を見てしまうものだ。

某淵に至る荒瀬（水量が少ないのでそんなに”荒”ではない）で二度のチェイス。

ルアーをディープミノーからヘビーシンキングに交換して釣り上がって来た所をまた釣り下る。

本流物の銀ピカ君だがチビネットサイズの23ｃｍ。

デカイのさっぱり見ないなあ。しゅーりょー

あちこちの公園には提灯が飾り付けられ、桜祭りの準備が整っていた。
例年なら桜満開は私の地元とは1週間のズレがあるのだが、同じ週に満開を迎えた。
高津川沿いの桜が随分早いのではないだろうか。本流で大物が釣れ始めるのも近いだろう。

最後に先週ライズが有ったポイントに寄ってみました。

この辺りの水量はそれほど落ちていません。
しかし、ワンチェイスのみで追い方に警戒心が見えます。おかしいと思ったら生々しい足跡がありました。

翌日、要監視渓流系ブログで本ポイントでの釣りを確認できました。某フライマンとポイントが完全に被ってました。

大きなお魚を見たとか、さらに厳しい監視が必要なようです。
しばらく其処には行けないんで頑張ってください。