渓の童子

2013 渓流釣行記

平成25年4月7日 某お墓

金の匙、銀の匙

嫁が温泉に行こうと言う。

徳佐の桜祭りで阿東牛の串焼きを食い、道の駅巡りをして、匹見温泉で嫁はのんびり、私は隙を見て釣りへ。
双方満足の完璧な作戦であったが、台風並みの大嵐が来ると言う。

それでもバカ夫婦は予定通りの出発をするのであった。


桜終了

雨は昨日から降り続いていた。

長門峡の道の駅で買い物をすると、卵と豆腐のサービスがあった。嫁はご機嫌である。

徳佐まで来ると『徳佐桜祭り』は中止にはなっていなかった。が、桜はない。

出店は少ないが、人も少ない。すべての店で試食を食う事が出来た。嫁、上機嫌。

そして『阿東牛の串焼き』。うまいっ!!
こんな天気なので早く売り切ってしまいたいから2割引だと言う。嫁、絶頂。

1度

 

嫁は温泉に降ろした。

 

えっ?

雪?

 

あら〜!?

ナント

 

ひゃーーーっ!

シャーベット

 

だーーっ。

シャーベット

当日の朝、郵便受けを見ると金の匙と銀の匙がメール便で届いていた。

テストしなくては。

いくら投げても銀の匙には食い付かない。
金の匙に変えたら女神様が食い付いた。

女神様ぁ、・・・・。
金の匙を咥えてぐるぐる回ってる女神様をランディングネットで突いてやったら逃げた。
しゅーりょー


帰りの温度計はマイナス0度の表示、いくらなんでもこの寒さは予想外でした。

手が悴んでルアーチェンジも一苦労、足指の感覚も無くしました。

バラシは掬う時に手間取ってローリングで外されてしまいました。私のミスです。

ま、今年もお魚がいて良かったと言う事で・・・。

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