渓の童子

2013 渓流釣行記

平成25年5月18日 T川本流

本流、尺上はどこ?

鮎釣り解禁まで2週間、そろそろ釣らないと今期の尺上はダメか知れないと、やや早めに出発したのだった。

ところが高速道路を走っていると、なんとなくお腹が下降気味な気配を感じてSAのトイレに入った。
もし釣りを開始後、逼迫して本番なんて事になると広大なトイレで尻をさらす結果になりかねないのだ。

で、トイレに座ってみると気配は現実となり、和式に15分閉じこもり、和式を出て直ぐに洋式に座ってまた10分、 それでようやく安心してウェーダーを穿ける体調となったのである。

河原に立ったのは7時である。いつもより早いからいいのだ。


減水、濁りは解消

先週よりさらに減水。濁りはすこし解消されたようだ。

最近お魚を見た所だけ釣り歩くが、何の反応もない。

一回だけチェイスを見たが、あまりやる気を感じないのは、先週、教育したせいだろうか。

晴天、強風

いい天気だ。

いつしか強風が吹き始めていた。

コントロールが全く定まらずストレスが溜まる。

お魚はどこへ?

野菊

『民さんは野菊のような人だ』

この花を見ると、いつもこの台詞が頭をよぎる。

私の脳の伝達回路はエラク単純に出来ているようだ。

お魚はまだ見ていない。

美形

先週、唯一お魚を釣った場所に来ていた。 

何故か、ここだけ高活性。

美しいヤマメだった。
本流らしからぬパーマーク付9寸。

単純な頭で表現すると鱗美人。
妖しく光る肌が美しいが伝わらないだろう。

ここだけで6打数2安打。
野球なら一流だが、釣りでは『へっぽこ』である。
しゅーりょー


その後は、なぜか写真を一枚も撮っていないので日記は省略しました。

釣果は乏しく事件多数でした。

・某所で尻餅を突いたら、足が滑って起き上がれずに背中から水が進入、バタバタやってる時に膝を打って青たん作りました。

・チビアマゴを釣ってミノーを掴んだら、滑ってベリーフックが指にグサリ、アマゴがパタパタ暴れてフトコロまで刺さってしまいました。
※幸いに、お魚にも人間にも優しい、シングルバーブレス仕様(セミバーブ装着も有)で事なきを得ました。あそこまで入ると抜くには気合いが必要でした。

・すでに生産中止になっている某ルアーのリップを折ってしまいました。残るはバランスが悪い奴1ヶのみ、もう中古を探すしかなさそうです。

さて、次週は行けないので、次回は鮎師の隙間を狙う事になりそうです。平日休めんかな〜。

リップ折れ

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