2013 渓流釣行記 | ||
平成25年5月11日 T川本流放浪 本流徹底調査去年の日記を見るとGWには本流で釣れ始めている。 もう釣れるはず、どこかに居るはず、見付けてやる〜、釣ってやるーーっ! と、鼻息荒く下流域の河原に降り立ったのは、その割に遅い9時半だった。 ![]() 水は死にかけている。 地元は結構な降雨だったが、ここはあまり降らなかったのだろうか。 水位は下がり、藻が発生している。 下流域でまったく鱒系のお魚の姿を見る事はなかった。 ![]() 中流域ではやや減水しているが釣りにはなる範囲である。しかし、田んぼから出る濁り水でお魚の反応は期待出来そうにない。 昼食を挟んで、周辺の有望ポイントを探るが反応はない。 やっと最初のチェイスを確認出来たのは3時前の事だった。食い気を感じ取れないチェイスである。 しかし、お魚を見た事で俄然やる気が出た。 次のポイントでは似たような流れをしつこく攻めると目の前でヒット。よっしゃーっ! 次のポイントへ移動したが、ここも濁りがひどい。 第1投目を流速の弱まる辺りに入れて引いて来ると、やる気満々のチェイスが見えたと思ったらUターンして行った。何だぁ〜、あの場違いな高活性っぷりは!? ゆっくり時間を掛けてルアーを交換し同じポイントへ。今度はやや距離を置いてチェイスしてくる。引くスピードを変えると一気に飛び付いて来たが掛からなかった。一瞬フックに触った震動が手に残っている。 あたぁ、もう駄目だろ。 それから数投、やや変えたラインの中間距離でドンと来た。え〜、うっそ〜、食っちゃた。ひやっ♪ 慎重に寄せて、あと少し。 クネクネグイングイン。ビヨ〜〜〜ン。・・・。 さっきと同じバラシ方である。泣きながら上流へ大移動。 ![]()
随分上って来た、例のライズポイントである。 ここも濁りが酷いが、水量はいつもより多い位である。 お魚の付く石は分かっているので、一直線にポイントへ。 数投目にチェイスが見えたと思ったら、反転してズンと来た。チェイスの姿はそう大きくないよう見えたが・・・。 ![]()
姿から想像したヒキより強い。 デカイのか? ![]()
上げて見るとそうでもない。 採寸すると、泣き尺にも足らない28.5cm。 久しぶりの本流物はいいヒキするワイ。
※同じ奴の写真、何枚もすみません。 ![]()
帰路の峠は真っ暗闇である。 突然道の真ん中に不気味に蠢く生き物の姿が数体見えた。 スロモーションの様にゆっくりと、四足で這っている。 轢かないように大きく交わして、ウィンドウを降ろしてみると・・・。なんだガマガエルか。 脅かすなよ〜。 本流物はいる所にはいるようです。 いいタイミングで行けるかどうかは運次第ですね。サイズも運かな。 後悔しない様に、なまったフックを交換しておきます。 当日のヒット三回はすべて同じミノーでした。フックをチェックするとテールは伸びてるし、ポイントはツルツルでした。
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