渓の童子

2014 渓流釣行記

平成26年3月8日 高津支流下流部から上流まで

今日もやっぱりパトロール

雪が気になったので、最下流部から調査を開始する事にする。

そして道路の凍結も怖いので、ワンコの散歩を済ませてからの出発とした。

出発時の気温は0℃であったが、晴天につき車中はポカポカと暖かだった。


下流緩流部にて

河原への進入ルートはストリートビューで調べているので、迷いなく河川敷に進入する。便利な世の中になったもんだ。

誰一人、釣り人はいないが草の踏み後で釣り座に適した場所が分かる。 この辺りだとシーバス狙いなのかも知れない。

ヒトには見せられないタックルであった。万が一掛かっても寄せるのは難しいだろうが、釣れると思っていないからいいのだ。

3ヶ所へ行って小魚一匹見る事無く調査を終る。釣り人は一人確認。


禁漁区

実は最下流部の禁漁区域について大変な勘違いをしていた。

この漁協発行の漁業制限の地図を見ると黒く塗り潰された所がある。その視覚的な印象から、示す区間は禁漁だろうと思い込んでいた。

ところが凡例をよくよく見るとそれは漁法の種類を示すものであった。で、その塗潰しは全漁法対象区間だとある。
つまり鱒類の釣りにおいても、その区間で何らかの制限があるという事である。

全面禁漁

(34)全面禁漁。やっぱり禁漁区間?
いやいや、これって鱒類の漁期には何の制限もないですやん。
これを見る限り、匹見川合流点より下の本流に禁漁区はない。好きな所でやっちゃいましょう。


水温5℃

中流域の小さな支流に入って見た。

水温5℃。厳しいのと違いますか?

この川に生命を感じなかった。早々とあきらめる。

砂防堤

すでに帰る時間だった。

ここを最後にと帰り道の入り易い砂防堤に寄って見る。
運が良ければ、小ゴギ位はいるかも知れないと思った。

が、甘かった。お魚一匹、見ていない。

ウェーダーを脱いでいる時に、通りがかった釣り人に聞かれる。

『どうでした?』
『さっぱりですねぇ』
『そうでしょ〜!』

”そうでしょう”ってなんだよ。と思ったが、彼も釣れなかったんだと妙に納得するのだった。


下流から川を見ながら上って来ましたが、水の色に生命感を感じませんでした。

妙に白々とした透明感です。命のある水に感じない事ってありますよね〜。

先週に比べると、一気に減水した上に水勢もない。そして水温は下がるでは、お魚は隠れて出来ないじゃないでしょうか。

少し変化を待った方がいい様な気がします。特にどれって事ではなく、ナニカシラの変化ですね。

Copyright (C) 2005 by "Kouten douji" All Rights Reserved