渓の童子

2014 渓流釣行記

平成26年5月17日 高津川うろうろ

全部だめだめ

8時30分、家から30分走った所で、TELが入った。

『のんちゃん丸ですけど、今日は止めようかぁ。中止です』
『え〜、マジですか〜、あひ〜、餌が・・・・・、わかりました〜〜〜。』

磯釣りの中止が告げられ、返答をしながら有効な変更の手だてをあれこれ考える。
この期に及んで、磯釣りはありえないので、まず、解凍済みの餌の始末をしなくてはならない。

30分掛けて、自宅に戻り融けたオキアミを冷凍庫に押し込み、ウェアを磯釣り用から川釣り用に着替える。 磯と川では同じ釣りでありながら下着以外は全部違っている事に初めて気付かされた。

積載の荷物を積み替えたが、釣りの時間は短いので最低限の道具だけにする。

やっぱり今日もやってしまった。高速道路走行中にネットを積み忘れた事に気付きテンションが下がる。まあ、デカイの来たらハンドランディングでいいか〜。


支流でまず1匹

12時前、峠越えしてから支流の側を走っているが、やけに釣り車が少ない。

たまには支流をやってみるか。

やはり今日は手付かずのようで、数投目にチビ君が釣れた。
その後もチビ君が出て来るが、バイトだけでフックアップしない。

なぜだ〜。

フックが無いからだった。

テールフック行方不明

工具なしで止められるフックは、工具なしで外れ易いのか。

ルアーボックスを見ると、他にも外れた物があった。(何者かの祟りだろうか)

ありえない

フックが有ってもバラシ続けた。
チビだからバラすんだ。本流へ行こう!

しかし、今期の実績ポイントでお魚を見る事はなかった。 減水はしているものの、それほど悪い条件に思えないのに何故だろう?

人的プレッシャーなのかと、ここまでは来ないだろうと思える所まで歩いてみたが、それまで無かった足跡がポイントで突然現れる。

『どこでもドア』でも持っているのだろうか。

渓流と山女

今日、ここまで心が動いたのは、川原にあったディスクと一度だけ見た大きな尾鰭くらいである。

これまで魚影を確認出来なかったポイントでの反転の尾鰭。付き場が変わったのか。

大きく場所移動してみた。

誰も来た形跡が無い、チェイスがあるがやる気にさせる事が出来ずに沈黙。ようやくのヒットもバラシ。今日はダメダメだ。

しゅーりょー


何んだか空回りの一日でした。

最初の渓流で、チェイスを確認後、もう少しここに留まるので水温を計ろうと足元に水温計を置きました。

今もまだそこで測り続けています。ダメダメなのは私です。



鮎の友釣り専用区

鮎釣りの解禁が近付いている。

画像の立て札は相生橋の上流200m辺りにある。同内容の立て札が他の区間にあるかどうかは知らない。 これに初めて気付いたのは、2009年で2014年の今もここにある。

『鮎の友釣り専用区』であるここでの制限事項を示すもので、この表記からここで出来るのは”鮎の友釣りだけ”以外に解釈のしようが無い。

私はこの制限がすべての友釣り専用区で適用されると解釈している。

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