渓の童子

2014 渓流釣行記

平成26年5月31日 高津川うろうろ

本流調査最終章

6月から鮎釣りの解禁である。

ここ高津川本流は明日から鮎釣り師で埋め尽くされるであろう。

やり残した本流ポイントのチェックと新規開拓のために早朝出撃とした。


霧の9号線

川沿いの9号線は霧で覆われていた。
もう夜は明けているが、急ぐ事もあるまい。

前方に悠然と国道を横切る獣の姿があった。

私の記憶ではあのシルエットはゴリラなんだが・・・。

スピードを落とし、獣が去った方向を見ると、獣もこちらを見て威嚇の表情を見せている。

巨大なニホンザルだった。
吉兆ではない気がする。

第2P

私の本流モノ狙いの最下流ポイントからスタートする。異常なし。

第2ポイントで小さなヤマメが食ったがバラシ。

その後、良形を掛けたが動きがヘン。奴か?

今期初のウー様であった。岸に寄せて撮影しようとしたが逃走。触らずに済んだ。

今日は奴の日(2013の日記2012の日記)になりそうだ。

う〜

第3ポイント。
ヤマメの気配は感じられない。

U'sは居るだろうか?

U'sメソッドを開始する。

2匹目も撮影前に逃走されるが、3匹目でやっと撮影に成功。40UPって所だろう。

スピードは無いがトルクフルで結構楽しめる。

ハーフ

この画像に異常がある事に気付かれただろうか。

淵の中心付近の中層でグンと重さが乗った。

グイとアワセる。

 

バキッ!!! 

見事に真っ二つ。

9寸弱(?)

4’9”を7’ロッドに持ち換えて、新規のポイントを数箇所。すごく投げづらい。

何ヶ所目のポイントだったか。
対岸のキワの細長い深場とその手前に浅瀬。これでは食うタイミングがないと思ったがヒット。

見えなかったが浅瀬まで追っていたようだ。

9寸に足りないが嬉しい一匹だった

8寸強(?)

すぐ上のポイント。

下に居るなら、ここには確実に居ると思った。

大きくない淵を左右に二分割して荒らさないように攻める。

1投目、右側で出たのは先程のお魚より少し小振りか。

本命ポイントに見える左側でもヒット。半分まで寄せた所でバラシてしまう。先程と同サイズだっただろう。

ソーメン

気温は30℃を超えているのではないだろうか。 5月に真夏用のメニューを頂くとは思わなかった。

ソーメンとおにぎり。
この『塩にぎり』はヒットです。

午後からは実績ポイントの復習(復讐)とする。

入り易い所のみ叩いてみたが、ほとんど何も起こらなかった。

ただ大きな尾鰭のポイントで掛けるも一瞬でバラシ。wow、こいつは!

9寸弱

淵で犬のこんな足跡を見る事がある。
ふつう散歩だと思うだろう。しかし、妙に荒れている。

私は見てしまった。

主人がボールをドボン。
それを追って大型犬がザッブッーン!

そりゃ、釣れんわ。

しゅーりょー


鮎釣り師さん達のバイタリティは凄いです。
日曜が解禁という事もあって、かなりの人数が土曜日から現地に入ってポイントの調査と場所取りをしていました。早くあきらめてよね。

さて、これからは主戦を磯釣りに移行しますが、海が荒れたら川となります。

これからは本流に拘らずやる事になるでしょう。

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