渓の童子

2015 渓流釣行記

平成27年5月16日 高津川本流

デカイのはどこ行った?

もう盛期と言っていい時期に来ている。
今回は早朝からヤッタロかい!

と、4時のアラームで起き、着替えが終わった頃、屋根を叩く音に気付いた。雨、嫌じゃ。

そのまま布団に潜り込み、次に起きたのは6時半だった。
まだ少し降ってるし、ワンコの散歩も済せてからでいいか。


下道を通り、下流部から登って行く。

最初の区間と考えていた付近まで来ると釣り人が川を覗いている。
ん?あれは確か、豚さんから牛さんに昇格(?)したあの方じゃん。

ご挨拶の後、この周辺で遊んでみたが、お魚の姿は一切見なかった。あの辺り、良さそうだけど居ないのよね。

上流に移動。下から登る時、必ず寄るポイントで2バラシ。9寸弱か。

着き場、反応が盛期のソレだ。

上流へ移動。何年振りかのポイントである。

淵に至る瀬を遡行していると、スレた動きの小ヤマメが時折見える。

本命の淵。上下2分割して探るつもりで、下側の石周りにルアーを通すとお魚が見えた様な気がした。

次の1投にチェイスは確認出来なかったが、2/3引いた所で『カッ!』。

小さく見えるが枠まであと1cm。あまり期待していなかったが上出来である。

新旧ポイントを混ぜつつ、登って来たがサッパリお魚がいない。

昨年の尺ポイント。今年2度目である。

下の淵で一瞬のショートバイト、逃げる姿は尺位か。

上の淵も最上部。

『ガツッ!!』と来た。強さ重さに尺はあると思ったが、これも1cm足らず。

先程の同寸とは比較にならない強いヒキだった。かなりの幅広君である。

その後、チェイスを見たり見なかったりでバイトなしであった。

そして夕暮れの最終ポイント。

チェイス、バイト多数なれど、お魚が小さい。

やっと掛けた一匹には、もう一匹チェイスしてくると言う高活性ぶりである。

見た目のこのサイズの正確な長さを測ってみた。26cm。すると撮影を忘れてリリースしてるし。

ひとつやると、ひとつを忘れる。
困ったものだ、しゅーりょー


いくつかのポイントで反応があったお魚は、最盛期の動き方でした。

しかし、今期良型を見たポイントでは反応なし。釣られたのでしょうか?

で、反応がある奴はことごとく、尺足らず。めげずにガンバロ。

※尺に1cm足らないとしているのは、内寸30cmのフレーム内側に当てた時の目測です。
枠を超えた時はメジャーで測ります。

Copyright (C) 2005 by "Kouten douji" All Rights Reserved