渓の童子

2007 渓流釣行記

平成19年5月26〜27日 日野川 本流→支流

春の日野川遠征?

日野川遠征・・・。

てか、ついでに家族旅行なのである。

嫁とワンコ

こちらのオフタ方から釣り時間をどれ位ブン取れるかが勝負なのである。

しかし、ご機嫌をそこねぬ程度に、事は慎重に行わなくてはならないだろう。


仕入れ

で、山口県西部では絶対に買えないお買い物を済ませたのはお昼過ぎであった。

昼食をとる為に皆生温泉へ向かってみた。

真昼間から客引きがあやしい視線を送ってくる昭和の匂いがする温泉街であった。

そのまま素通りして、かんぽの宿で食事を済ませる。

ここから日野川を上りながら見て行くのだ。
川沿いの道をカーナビと睨めっこしながら上流へ。

げっと

すると、夏彦氏からメール
「○○に到着」「ぷー氏と合流した」との事。

私も偶然○○付近まで来ていた。
グルグル回って合流場所発見。

ご両人、着替えを済ませてまさに川へ降りようとする所であった。

それからミーティング約二時間。や、申し訳ない。

上の画像は昨シーズンの秋の遠征で行方不明となったレインウェアである。

なぜ、それがここにあるかと申せば、

昨秋の遠征から一週間後、幸運にも渓流監視委員会の方々に発見され。

そして、私の居住地、本州の西の果てまで運ばれ。

夏彦氏宅で、洗濯、撥水処理まで施され。

この日”なぜか”鳥取県の日野川沿いで9ヶ月ぶりのご対面となったのである。

夏彦様をはじめ関係者の皆様、誠にありがとうございます。

最後の最後まで大事につかわさせて頂きます。(感謝々々)

黄砂の大山

チェックインの時間となり、ペットと一緒に泊まれるペンション、『クッキーサーカス』へ向かって走る。

来た時には黄砂でまったく見えなかった大山がうっすらと姿を現わし歓迎してくれている。

(さっさっとチェックインを済ませて、川へとんぼ返りぢゃ。)

宿へ着くと着替えて川へ急ぐ。

でもって、約一時間の釣りを済ませ、夕食に急ぐ。

くぅ〜。夕マズメ・・・。

晩飯

夕食は結構なボリューム。

空腹に負けて、撮影は箸を付けてからになってしまった。

料理の説明は無理なので、適当に想像してちょ。

とにかく満腹ぢゃ。

明日も忙しい、早く寝なくては・・・zzz。


朝日

目覚めるとアラームのセット時間の直前であった。

朝一のポイントに立つ。

少し遅れて到着したぷー氏と共に投げ捲くるが、無反応。

しばらくしてぷー氏が竿を大きく曲げた。そいつは”鈍く”光って反転した。おや?噂のあいつかな?

2尺2寸程のお魚が浮いて来たが、オメデトウは言わなかった。

朝食の時間となり、宿へ急ぐ。

アマゴ

チェックアウトを済ませて本流ポイントへ向かう。

そして、本日最初のアタリを捕らえたのは、もうお昼近い時間である。

私の経験では、『こんな時間にこんな所で食っちゃうのね』的、印象であった。

キラキラ光りながら、よって来るお魚に、思わず笑みがこぼれた。

『ボ逃れ出来た』とか『ガイド氏の面目保てたかな』とか、いろんな意味での笑みであった。

ラフティング

上流のポイントでは黄色い歓声と共にゴムボートが・・・。

我々の目の前を通る時は、緊張の面持ちの彼らであった。

「邪魔してすみませーん」なんて声を掛けられたが、釣れる気しなかったんで、構わんです。

岩魚

ぷー氏と別れて、岩魚ポイントへ向かった。

以前来た事がある支流であるが、どこが良いのか見当もつかず、日陰がある場所に車を止め突入してみた。

最初のポイントでコレが釣れた。

その後、お魚は出るのだが掛け損ねてばかり、その内、数時間前ってな足跡が現れたので適当な所で川を上がる。

しゅーりょーーー

※実は最後のポイントとした堰堤下で尺近い岩魚もいたのだ。立ち位置悪く掛けられず。残念!


今回もまたぷーさんには大変お世話になりました。

お魚も釣っていないのに増設した生簀、是非、活用されてくださいませ。

秋の遠征では結果を出したいですね。

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