渓の童子

2010 渓流釣行記

平成22年5月4日 2水系でゴギ

GW第2弾は淡水で

GW後半戦は川で丸一日みっちりと考えていたが、家庭の事情により朝7時過ぎの出発となった。

いつもより1時間半早いだけである。

渓に立つのは10時位だろう。

つまり、朝一の釣り場を誰かと競争しなくてすむ時間なので、あれこれ考える必要が無いのである。


いいポイントには居ない

そんな訳なので気楽に入れる途中の道付きの川に入った。

ヤマメ・アマゴの川に見えるがゴギ域である。

この区間の上流はアマゴ域となる。

不思議な棲み分けは放流に因るイタズラだろうか。

この川の最大

いいポイントではマズ出ない。

大概、その上下のナンバー2のポンイトで釣れる。

最大は8寸程。

このお魚と引き換えにヒットミノーを失った。
抜き上げたと同時にお魚はミノーと共に枯葉の上に落ちたようだ。 ラインの先にミノーが無い事に気付いて探したが見つからなかった。

ツツジもそっぽを向く

渓を見なが車に戻る。

道から見るよりずっとポイントは多い。

カオス

題名『混沌』

コンクリートを吹き付けた壁である。

別に意味は無い。

この谷の最大

水系を変えて、ゴギ谷に向かう。

前々回、脱輪で入れなかった谷である。

すでに午後2時であるから、急いでも最初の滝までが限界だろう。

連休終盤であるが、しばらく人は入って居ないようだ。

小さなお魚やポイントには手を出さず超特急で遡行して、滝のひとつ下の落ち込みで本日最大が出た。

ワインレッドの縁取り

25cmほどのお魚であったが心地よい重量感。

食料豊富な谷なのか、でっぷりと肥えたゴギであった。

アズキ色の尾鰭が美しい。

最初の滝

滝に到着して、休憩。

ここでは7寸弱が1匹だけであった。

小型デイパックにポカリだけを入れて上って、帰りには緑の食材で満杯にする予定だったが何もない谷であった。

最近、転倒が多いので今日はゆっくり慎重に下る。

ピンクネットの獲物

夕凪を狙ってピンクネットを使える場所にも行った。

ネットはスカスカ。

しゅーりょー


さて、そろそろ本流に移行しましょうかね。

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